プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

今年読んで良かった本 2015

 一人Advent Calendar2015です。今年読んだ本で良かった本を振り返ってみようと思います。Amazonの履歴を見ると、今年は200冊くらい買ってたようですが、圧倒的にマンガが多かったです。1冊読むと、ついつい最後まで買ってしまうのですよね。恐るべし、Kindle。あと田中芳樹の銀河英雄伝説とかアルスラーン戦記とか、昔読んでたのが電子化してて懐かしくて買ったのも沢山ありました。ということで、実質的にKindleで新しく読んだのは50〜60冊くらいでした。何か少ないなぁと思ったのですが、通勤の行き帰りでHuluで宇宙兄弟とかアニメを割りと多めに見てたので、その影響も大きいです。恐るべし、Hulu。

2015年読んだ中でのお勧め本



繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

 そんなこんなで、今年はインプットが少なかったです。その中で一番おもしろいと思ったのでは、繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史 です。この本は、経済を主眼に人類の発展を紐解いていくという話でして、銃・病原菌・鉄とかが好きな人はきっと面白いと感じると思います。一番なるほどなと思ったのが、あるレベルの文明を支えるには、母数となる一定以上の人口が必要ということです。南太平洋の島々に移り住んだ人々の歴史を観察すると、島が小さく周りから隔絶した環境だと技術は簡単に失伝しているそうです。狩りや釣りの技術も失伝している場合もあったそうです。つまり文明を支える基礎は、多様性ということです。この本は、どこかでちゃんと紹介しようと思います。

繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

 勉強になった本といえば、データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則です。今年は、IoTや機械学習がブームでした。それを10年近く研究や実証実験を続けてきた成果が1冊にまとめられていて非常に参考になります。凡百のIoT本や機械学習本の100倍参考になります。ちなみに、この本を読んだ1週間後くらいに、クローズドな勉強会でこの本を書いた人のグループの講演を聞くことが出来ました。偶然だったのですが、裏話・周辺の話が聞けて面白かったです。

ネアンデルタール人は私たちと交配した

 個人的に好きなテーマが、ネアンデルタール本。今年、読んだのはこれ。ネアンデルタール人は私たちと交配した
 何故ネアンデルタールの話が好きかというと、数年で従来の学説をひっくり返すような新発見がどんどん出てくるからです。この本の新説(?)はタイトルのとおりです。面白かったのは、考古学ではなく遺伝子の研究から裏付けをとっていることです。今の技術では、だいたい数万年前の遺伝子を抽出するのが限界のようです。そういう意味で、ネアンデルタール人は限界に挑戦しつつ研究というところで、その手法とか色々を知れました。

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

面白いという本ではないのですが、本を出す時に考えるべきが一番まとまっているなぁというのがこの本です。本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある
心に残っているのが、誰でも本を出せるんだとマインドが出来れば、必ず本は出せるということです。事実、著者主催のセミナーで、クラスの中で一番出来の悪かった人が本を出すことによって、クラスの同期生全員が彼女が出せたのなら自分も出せるはずと思ったそうです。その結果、そのクラスの出版率が一番高かったそうです。1つの真理ですね。

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

新書系

イスラーム国の衝撃
ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術
 この辺り、知識に無いところだったので勉強になりました。一冊読んでるだけでも、ニュースを聞いた時のインプットが全然違います。そういうところは、新書で補完するのもいいのではないでしょうか?

スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~
 iPhoneのUI系を作っていた増井さんの本です。スマホのUI設計を考える上で非常に参考になりました。人間の感覚は騙せるので、実際の経過時間と心理的な経過時間は違うということがよく解ります。処理時間が掛かるところに、少しアニメーションやバイブなど注意を別にひくものの重要性が分かりました。インターフェイスの設計をする人は、必ず読んでおきましょう。

SF・娯楽

  火星の人

この本読んで、久々にSFをいろいろ読むようになりました。最近のSFって読んでなかったのですが、最新の科学やテクノロジーが反映してあって面白いですね。

 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる

 大阪最大の闇、飛田新地が少し解りました。あと、この本書いた著者の身の安全が大丈夫か心配になっています。

感想



 振り返ってみると読書体験=Kindle体験になっていることに気が付きました。恐るべしAmazon。そして、Huluも併せてスキマ時間を確実に奪っていくスマホ・タブレット、恐るべしです。来年は、スキマ時間のインプットを効率的にするのと、まとまった思索の時間も取れるように仕組み考えようと思います。

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社会人向けに本の選び方について一言

プログラマになりたい Advent Calendar 2015 - Qiita
プログラマになりたい Advent Calendar 2015 - Adventar

小学館のKindleセール 30%OFF~ 12/4まで

 小学館のKindleセールがやっていました。2,000冊以上となかなかのボリュームです。ざっと眺めてみて、幾つかポチポチしてみたので共有します。ちなみに3割くらいが乳と尻で、画面スクロール効率が15%くらい落ちてしまいました。

【30%OFF~】冬もぴっかぴか小デジ!感謝祭(12/4まで)

読んでたけど買った本



 逆説の日本史シリーズ。どれ読んで、どれ読んでないか覚えてないので、最初から3冊くらいポチポチしました。
逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎 (小学館文庫)

 実家にあったような気がするけど、大人になって改めて読んでみようかなと。

P+D BOOKS 志ん生一代 (上)

P+D BOOKS 志ん生一代 (上)

買わなかったけどお勧めの本



 小松左京の代表作の1つ、「日本沈没」です。凄い迫力で鬼気迫るものがありました。映画とかは見たことはないのですが、筒井康隆がパロディーの「日本以外全部沈没」出してたりと、いろいろと社会現象になっていたそうです。日本SFの黎明期の傑作なので、一度は読んでみたらと思います。

日本沈没(上)

日本沈没(上)

日本沈没(下)

日本沈没(下)

 ちなみに数十年の時を経て、2008年に第二部ということで完結編が出ています。こちらは正直、面白くなかった。

日本沈没 第二部(上) (小学館文庫)

日本沈没 第二部(上) (小学館文庫)

日本沈没 第二部(下) (小学館文庫)

日本沈没 第二部(下) (小学館文庫)

読んだことないけど買った本



史上最強の大臣 史上最強の内閣。本屋でちらっと見て面白そうだなと思った本。Kindle版で出てたので、買ってみました。
史上最強の大臣 史上最強シリーズ

史上最強の大臣 史上最強シリーズ

史上最強の内閣 史上最強シリーズ

史上最強の内閣 史上最強シリーズ

 気楽に読めそうなので、暇な時に読んでみます。

限界集落株式会社

限界集落株式会社

 前の知事の猪瀬さんの本。何気に一冊も読んだことがないので、試しに読んでみます。

土地の神話

土地の神話


誕生秘話シリーズ。息子にドヤ顔で語るために読みます。

「消せるボールペン」30年の開発物語(小学館新書)

「消せるボールペン」30年の開発物語(小学館新書)

新幹線をつくった男 島秀雄物語

新幹線をつくった男 島秀雄物語

「ななつ星」物語 めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話

「ななつ星」物語 めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話

いいワインと出会う為に

斉藤研一のワイン生産者ガイド フランス編

斉藤研一のワイン生産者ガイド フランス編

斉藤研一のワイン生産者ガイド イタリア、スペイン、その他ヨーロッパ編

斉藤研一のワイン生産者ガイド イタリア、スペイン、その他ヨーロッパ編

斉藤研一のワイン生産者ガイド 新世界編

斉藤研一のワイン生産者ガイド 新世界編

その他、ドキュメンタリー系や研究の話

復興の書店

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 ちなみにKindle 3周年セールもまだやってますよ。

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火星での暮らし方

 あまりSFは読まないのですが、数ヶ月前に読んで印象に残っているのがアンディ ウィアーの「火星の人」です。内容としては、下の書籍内容の引用を読んで貰えれば解るのですが、火星に取り残された人のサバイバル記です。

有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の赤い惑星に一人残された彼は限られた物資、自らの知識を駆使して生き延びていく。宇宙開発新時代の傑作ハードSF

火星の人の楽しみ方



 この本の面白いところが、(SFってそういうものかもしれませんが)妙にリアルに拘っているところです。例えば、逆算して救助に来るのが最短でXX日で、一日のカロリー消費量が□□とすると手持ちの食料で△△日分持つ。その結果、◯◯日分足りないので食料を生産しないといけない。食料生産に必要なものは、土と酸素と水とバクテリアが必要だが水が足りないので、水素と酸素を反応させて生成しようといったような流れです。極論すればひたすらこの手の類のことを繰り返しているのですが、これが中々面白いです。一部、おかしいのではないかという設定もあるものの、その辺りはご愛嬌です。例えば、腸内細菌で再繁殖できるのではとか。

調理と科学の関係



 あと関係ないのですが、一時期温かい料理は何故美味しく感じるのかと考えていた時がありました。美味しく感じるということは、人間にとって摂取することが好ましいもののはずです。人間として好ましいということは、例えばエネルギー源として望ましいということでしょう。では、何故温かいものはエネルギー源として好ましいのか。熱エネルギーを体温として熱エネルギーを直接取り込むのかなと考えてた時期もありました。よくよく考えると、温かい食べ物は熱変性でタンパク質が変性しているので、人間が取り込めるカロリーとしてはたぶん大きくなるんですね。とか、そんなことを読みながら考えていました。

まとめ



 秋の夜長に、ちょっと違ったジャンルの本を読んでみたい場合はお勧めです。

火星の人

火星の人

今どきのサーバ/インフラの構築の仕方。"サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus) "

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 10/30発売の「サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus) 」を、@imai_factoryさんに献本頂きました。ありがとうございます。まだパラパラめくっている状態ですが、最近のサーバ/インフラの構築・運用方法の潮流について、これ1冊で解る内容になっていて面白いです。

サーバ/インフラ徹底攻略とは?



 WEB+DB PRESSに掲載されたサーバ/インフラ関連記事を再編集したものです。2013年後半から2014年の記事が中心となっているので、取り扱うトピックスとしてもホットなものが多いです。かつ、ある程度時間が経っていることもあり、数ある類似の技術の中で定着しつつあるものが選ばれている印象です。

章ごとの感想


[入門]コードによるインフラ構築

 入門Chef SoloによってInfrastructure as Codeの概念を一気に普及させた@naoya_itoさんによるコードによるインフラ管理の話です。ChefとVagrant、Serverspecを利用して、実践例を解説しています。適度な難度のものを丁寧に説明されてるので、初めての人にちょうど良いと思います。私も、入門Chef Solo片手に動かしながら覚えました。
 ちなみに、この本は章ごとに技評の本の宣伝がされています。この章の末の紹介書籍は、この2冊です。納得です。

Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus)

Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus)

GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services最新活用

 この章は、Amazonが誇るソリューションエンジニア(SA)陣による、AWSの紹介です。25ページ程の枠の中で、AWSのサービスの概要と概念、主要なサービスの紹介をポイント抑えて説明しているところは流石です。あらには、構築自動化という本書のテーマに沿って、CloudFormationとChefの組み合わせなど実践的な内容まで載っています。これからAWSをやってみようという人には、30分くらいでだいたい解るという内容になっています。流石です。
 章末の紹介書籍は、下記の2冊です。クラウドを支える技術は、Googleのクラウドの話なので苦渋の選択だったのではと思います。意外なことに、技術評論社さんからAWS関係の書籍でてないっぽいですね。

クラウドを支える技術 ―データセンターサイズのマシン設計法入門 (WEB+DB PRESS plus)

クラウドを支える技術 ―データセンターサイズのマシン設計法入門 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: ルイス・アンドレ・バロッソ(Luiz André Barroso),ジミー・クライダラス(Jimmy Clidaras),ウルス・ヘルツル(Urs Holzle),Hisa Ando
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2014/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コンピュータアーキテクチャ技術入門 ~高速化の追求×消費電力の壁 (WEB+DB PRESS plus)

コンピュータアーキテクチャ技術入門 ~高速化の追求×消費電力の壁 (WEB+DB PRESS plus)

 ちなみに最近のAWSのお勧め本は、「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」です。同じくAmazonのSA陣による執筆で、AWSのみならずネットワークやサーバ構築の考え方が解る1冊になっています。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築


テスト駆動インフラ&CI最前線

 この章は、ServerSpecの宮下さんによるテスト駆動開発とCIの話です。インフラのテスト自動化は構築の自動化とセットで、もしくはテスト自動化の方こそ先に導入すべきと考えています。その中で、ServerSpecは一番よい感じのテスト自動化ツールです。振る舞いをチェックするだけなので、ChefやPuppetまたは手作業で作ったサーバにも中立的にテストできます。
 あとGitHub Flowをベースとしたワークフロー変革の話もよいです。「バージョン管理は開発者のしつけ」から「バージョン管理ツールは開発者のコミュニケーションの中心」に変わりつつあるように思えます。その流れの中で、ワークフローどうするのというのが色々なところで議論されています。その中でGitHub Flowは、GitHubを中心としたワークフローのベストプラクティスの一つです。いちど読んでおいたほうがよいですよ。
 
 章末の紹介書籍は、下記の2冊です。GitHub実践入門をこちらにもってきた方が良かったのでは?

フロントエンド開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

フロントエンド開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: cho45(さとう),五十嵐啓人,伊野亘輝,須藤耕平,片山育美,池田拓司,高津戸壮,石本光司,竹迫良範,伊藤直也,若原祥正,沢渡真雪
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2014/07/16
  • メディア: 大型本
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Ruby徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Ruby徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 角征典,成瀬ゆい,そらは(福森匠大),田中哲,笹田耕一,村田賢太,まつもとゆきひろ,松田明,後藤大輔,浦嶌啓太,高橋健一,柴田博志,近藤宇智朗,大和田純,白土慧,原悠(yhara),伊藤直也,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2014/06/12
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実践Immutable Infrastructure

 はてなのCTOの田中さんによるImmutable Infrastructureの話です。2013年くらいから話題になってきたImmutable Infrastructureですが、クラウドの台頭で大量のサーバを増減させながら運用するようになって、サーバがどうあるべきかという姿の話だと思います。サーバを上げたり下げたりしていると、ステートレスにしておかないと面倒くさいことこの上ないんですね。10台規模くらいだったら手動でも何とかなるけど、数百台規模になると仕組みから考えないといけないという世界なのだと思います。Blue-green Deploymentなど、最近のデプロイ方法の実例など面白いです。

データベース徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

データベース徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 松信嘉範,羽生章洋,ミック,奥野幹也,松下雅和,桑野章弘,青木峰郎,ひろせまさあき,小林篤,島田慶樹,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
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Webサービス開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Webサービス開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 勝間亮,石田忠司,杉谷保幸,江口滋,上谷隆宏,青木俊介,久保達彦,池邉智洋,谷口公一,田淵純一,伊野友紀,西岡拓人,吉田俊明,古旗雅史,木野瀬友人,かなだまさかつ,牧本慎平,成田一生,舘野祐一,濱崎健吾,鈴木慎之介,齊藤宏多,WEB+DB PRESS編集部
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[詳解]nginx

 本全体の流れの中で、少し唐突感があるのがnginxの特集です。ただ、最近Apacheとnginxの使い分けが増えてきたので、さらっと抑えておくには良い特集です。未だに字面をみてnginx(エンジンエックス)の読み方が解らなくなります。どこをどうやったら、この読み方になるのでしょうか?

Web開発の基礎徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Web開発の基礎徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 小飼弾,田籠聡,近藤宇智朗,並河祐貴,赤松祐希,井上誠一郎,ミック,天尋左石,和田裕介,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
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JavaScript徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

JavaScript徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 沖林正紀,吾郷協,高橋征義,名村卓,桜井雅史,縣俊貴,太田昌吾,天野祐介,飯塚直,佐藤鉄平,冨田慎一,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2013/01/26
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メンテナンス本格入門

 いちばん面白いなぁと思ったのが、この章です。サーバーエージェントの技術者陣によって、運用や障害対応など実際の現場での対応方法が紹介されています。こういった情報は勉強会でたまに聞くことが出来ますが、本で読める機会というのは中々ないです。そういった意味で、かなり貴重な資料でしょう。読んでいるとあるあるが多すぎて、いろいろ苦労してきてインフラを支えているのだなと想像でき、胃が痛くなってきます。運用を踏まえての設計は、先人の知恵の結晶です。是非、先人の屍を乗り越えていきましょう。

全体の感想



 この本読んで、WEB+DBの連載陣のレベルの高さは凄いなと思います。毎月読んでたら、だいたいのトレンドは抑えられます。といっても、雑誌なのでテーマカットで掲載するのは難しいので、こういった総集編は良い切り口だなと思います。個々の内容については入り口のところまでの紹介なので、そんなに時間が掛けずに目が通せるので一度読んでおくと良いのではないでしょうか。

サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 伊藤直也,片山暁雄,平山毅,舟崎健治,吉荒祐一,今井雄太,八木橋徹平,安川健太,宮下剛輔,田中慎司,久保達彦,道井俊介,飯田祐基,桑野章弘,松浦隼人,中村俊之,福永亘,杉山仁則,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2014/10/30
  • メディア: 大型本
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サーバ/インフラ徹底攻略の目次



 念のため、目次つけておきます。

巻頭企画
[入門]コードによるインフラ構築
サーバ構成管理の自動化を実現するる……伊藤 直也
第1章 ChefとVagrantによるインフラのコード化
設定の一元管理で作業を省力化する
第2章 Serverspecによるテスト駆動インフラ構築
設定変更の反映を確実なものにする
特集1
Amazon Web Services最新活用
レイヤ別比較,構築の定石,構成管理の自動化る
第1章 Amazon Web Servicesレイヤ別比較
各サービスの特徴を理解し,うまく使い分ける……片山 暁雄,平山 毅
第2章 EC2とVPCによるシステム構築
セキュアで可用性を高めたインフラの作り方……舟崎 健治,吉荒 祐一
第3章 RDSによるデータベースの活用
作成,デプロイ,バックアップ……今井 雄太,八木橋 徹平
第4章 CloudFormationによる構築の自動化
テンプレートの作成からミドルウェア構築設定まで……安川 健太
特集2
テスト駆動インフラ&CI最前線
Infrastructure as Codeがもたらすワークフローの刷新る……宮下 剛輔
第1章 インフラのテストとその重要性
「インフラのコード化」による開発手法の応用
第2章 テスト駆動インフラの実践
VirtualBox,Vagrant,Puppet,Serverspecによるテスト自動化
第3章 インフラCIの実践
GitHub,Wercker,DigitalOceanによる継続的テスト
第4章 インフラの継続的改善の実践
GitHub Flowをベースとしたワークフロー変革
特集3
実践Immutable Infrastructure
使い捨てサーバによる運用の変革る……田中 慎司
第1章 Immutable Infrastructureとは何か
不変なサーバ,Blue-green Deploymentとそれらの利点
第2章 Immutable Infrastructureで利用するツール/サービス
比較・整理と,システム全体での組み合わせ
第3章 コンテナ型仮想化とクラウドによる実践
Docker+HAProxy,Amazon EC2+ELB
第4章 クラスタ管理ツールによる実践
Apache Mesosでリソース管理の自動化
特集4
[詳解]nginx
設定の柔軟性と優れたスケーラビリティ
第1章 nginxの世界へようこそ
アーキテクチャ,用途,メリット,デメリット……久保 達彦
第2章 はじめてのnginx
インストール,起動と終了,基本設定……道井 俊介
第3章 一般的なWebサーバの構築
バーチャルホスト,アクセス制御,SSL通信,基本認証……飯田 祐基
第4章 実践的なWebアプリケーションサーバの構築
Unicorn/RailsやPHP-FPMと連携させる……道井 俊介
第5章 大規模コンテンツ配信システムの構築
キャッシュ,ロードバランシングを活用する……飯田 祐基
第6章 拡張モジュールのしくみと作り方
nginxを自由にカスタマイズするための基礎知識……久保 達彦
特集5
メンテナンス本格入門
緊急対応,計画停止,メンテフリー化
第1章 メンテナンスとは
種類と手法を整理する……桑野 章弘
第2章 計画メンテナンスの流れ
事前準備,作業のチェック,振り返り……松浦 隼人
第3章 緊急メンテナンスの流れ
普段から備えるべきこと,障害時の対応……松浦 隼人
第4章 メンテフリーへのアプローチ【インフラ編】
省力運用を実現するインフラ,データベース設計と障害検知……松浦 隼人,中村 俊之
第5章 メンテフリーへのアプローチ【アプリケーション編】
ダウンタイムを減らすリリース手法とアプリケーション設計……福永 亘,中村 俊之,松浦 隼人
第6章 ガールフレンド(仮)とアメーバピグの事例
現場でどう実践し,どう障害を切り抜けたか……福永 亘,杉山 仁則
一般記事
Dockerで軽量な仮想環境
Linuxコンテナでインフラを瞬時に構築する……伊藤 直也

See Also:
Statelessなサーバについて 〜クラウド時代のサーバの在り方
何故、fluentdなのか?
Immutable InfrastructureとChefと冪等性の話
手動でサーバの設定をすることを禁ずる。入門Chef Solo

遂にKindleに登場!!塩野七生の「ローマ人の物語」

 連休中、諸事情によりせっせこパソコンに向かって頑張っています。そんな合間に心躍る発見をしました。かねてから切望していた、塩野七生の「ローマ人の物語」がKindle版に登場しました。ローマ人の物語は、言わずと知れた塩野七生さんの出世作にして代表作。ローマの興りから滅亡まで、人に焦点をあてて追っていくというスタイルで、15巻に及ぶ大作です。その中で産まれた名句は数知れず、むさぼるように読んでいたものです。
 一方で、15冊ということもあり本棚の圧迫率が高く、第何弾目かの本棚圧縮キャンペーンと共にさっていきました。しかし、たまに読みたくなることも多く、Kindel化を待ち望んでいた本の1つです。Kindle PaperWhiteに入れて、風呂に入りながらじっくり読みたいですね。


気にいってる言葉

人材は興隆期にだけ現れるものではない。衰退期にも現れる。しかもその人材の質は、興隆期には優れ衰退期には劣るわけではないのだ。興隆期と衰退期の人材面での唯一のちがいは、興隆期には活用されたのに、衰退期に入ると活用されない、ということだけである。ゆえに、亡国の悲劇とは、活用されずに死ぬしかなかった多くの人材の悲劇、と言ってよいと思う

人は自分の見たいものしか見ない


 今のところ、最初の2冊しか出ていない模様です。他の巻も順次でてくるでしょう。後は、司馬遼太郎の「街道をゆく」をKindle化してくれないかなぁ?


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今まで読んで良かった本 100冊
本の読み方がもう少し上手くなるの5つのTips
半端でない成毛さんの影響力 「本は10冊同時に読め!」
「読書について」を読まずに本を読むべからず
社会人向けに本の選び方について一言
ジュンク堂書店さんに聞いてみた。「売れると思ったのになぜ売れぬ」の書籍リスト
角川文庫の70%オフセールで物色した本(1/28まで)


ローマは一日にして成らず──ローマ人の物語[電子版]I

ローマは一日にして成らず──ローマ人の物語[電子版]I

ハンニバル戦記──ローマ人の物語[電子版]II

ハンニバル戦記──ローマ人の物語[電子版]II

新社会人に伝えたい「インプットよりアウトプットが大切」の嘘

 新社会人向けに、おっさんがブログで講釈をたれるのが流行る季節になってきました。おっさんの一人として、私も偉そうなこと言ってみます。それは、

 

「インプットよりアウトプットが大切」

 

 なんて大嘘です。

そんな戯言を真に受けている暇があったら、さっさとインプットしましょう。確かにアウトプット大事です。私も定期的にブログやTwitterでアウトプット大事にしようと呟いています。でも、それには裏事情があります。

 

アウトプット大事と呟く人は、世の中には2種類います。

  • インプットが好きで好きで、意識しないと延々にインプットし続けてしまう人
  • そんな事情を知らずに、アウトプットが大事という事がを真に受けてしまう人

 

 知識や経験の裏付けがないアウトプットは薄っぺらいものです。1つ2つであれば、まぐれ当たりで凄い評価や反響を得ることもあるでしょう。でも、続きません。継続的に質の良いアウトプットを出し続けるには、まずはインプットを重視しましょう。インプットを続けて続けて、もう貯めきれないとなって自ずから吐き出されるようなアウトプット。まずはそれを目指すと良いのではないでしょうか。

 立花隆か誰かのインタビューか忘れましたが、1つのテーマについて書く時はそれに関する本を本棚1つ一杯になるまで読み込むそうです。1冊のアウトプットに対して、数百冊のインプットですね。すごく納得感がありますね。

 

 まぁ人が語る人生訓なんて、その背景となる経験とセットで考えないと全く身につかないものです。面白い読み物程度にとらえて、せっせとインプットに励んでください。そうしたら、自ずとアウトプットも出てきます。

 

See Also:

今まで読んで良かった本 100冊


 

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

 

 

角川文庫の70%オフセールで物色した本(1/28 9時59分まで)

 今話題のAmazonのKindleストアの角川書店の本の70%引きセールスをのぞいてみました。余りに多すぎたので、読む可能性がある角川文庫で値段でソートを掛けて検索してみています。


 角川文庫といえば、昔は書店で本の目録を配っていました。暇な時に家で眺めていてこれはどんな内容だろうと色々妄想していたこともあって、懐かしい本が一杯です。そこで、主に小・中・高校生の時に読みあさっていた本を中心に、読んだ本、読み漏れた本、色々ありますが、買おうかなと思った本をピックアップしてみました。


 私の読書歴の中での心残り(※)は、「ぼくらの」シリーズと「三毛猫ホームズ」シリーズを最後まで読み切ってないことです。これを機会に買おうかなと思いましたが、三毛猫ホームズの冊数の多さに気後れしています。ちなみにWikipediaさんを見ましたが、まだ三毛猫ホームズは完結していないのですね。恐るべし。※ちなみに中学校の時から田中芳樹が好きだったので、ほとんどのシリーズの完結を見たことがないです。
 歴史小説でいえば、池波正太郎海音寺潮五郎などは、読んだ本は全体の中のごく一部なので、この機会に買おうかなと思っています。あとは、司馬遼太郎の街道を往くをKindle化してくれませんかね。そのほかでは、Zガンダムとかも改めて読んでみたいなぁとか、10数年の時を経て新たに加筆修正したロードス島戦記も読んでみたい気がします。


2014/1/25追記:
リストがあまりに見づらかったので、再編成しました。

星新一のショートショートとエッセイ



 言わずと知れたショートショートの第一人者。残したショートショートは、1001本以上。1本あたりの分量が少ないので、Kindleにいれておいて隙間の時間に読むのが最適です。読み終わったら、Amazonさんが別の本を薦めてくれるので、無限ループにはまれること必要です。またショートショートの陰にかくれていますが、エッセイも秀逸です。子供の頃に星新一のエッセイを読んでいて、作家というのは面白い考え方をする生き物だなぁと思っていました。大人になって気が付きましたが、星新一が飛び抜けて独特な人だったようです。ちなみにエッセイは、「きまぐれ」で始まることが多いです。ただし、きまぐれロボットは、ショートショートで代表作です。

タイトル セールス価格
きまぐれロボット 102円
きまぐれエトセトラ 120円
きまぐれ学問所 144円
きまぐれ博物誌 126円
宇宙の声 114円
城のなかの人 144円
地球から来た男 144円
声の網 120円
おかしな先祖 126円
ごたごた気流 126円

歴史小説



 海音寺潮五郎の天と地とは、中学生の時に映画で見ました。圧倒的なスケールのものの、登場人物の心理や背景がよく解らなかったので、原作を読んでみたいと思っていました。そのまま忘れて、はや20年です。
 池波正太郎については、食事のエッセイなどはよく読んでたのですが、歴史小説はあまり読んでいないなぁと気が付きました。鬼平犯科帳や剣客商売など、長いシリーズを読むのはしんどいので、シリーズ物以外を読んでみようかと思いました。津本陽と宮城谷 昌光は、よく目にするけど読んだことがないです。これを機会に触れてみようかなと。

作者 タイトル セールス価格
海音寺潮五郎 天と地と(一) 120円
海音寺潮五郎 天と地と(二) 120円
海音寺潮五郎 天と地と(三) 120円
海音寺潮五郎 天と地と(四) 120円
海音寺潮五郎 天と地と(五) 120円
池波 正太郎 西郷隆盛 138円
池波 正太郎 戦国と幕末 162円
池波 正太郎 英雄にっぽん 186円
池波 正太郎 賊将 198円
津本陽 信長の傭兵 138円
宮城谷 昌光 管仲(上) 150円
宮城谷 昌光 管仲(下) 150円

阿刀田高の古典シリーズ



 星新一と同じく阿刀田高もショートショートの名手と名高いです。それ以外にも古典を解りやすく紹介した本が秀逸です。角川文庫ではないですが、「ギリシア神話を知っていますか」で始まり数々の著書があります。中学くらいの時に読んで、教養がある人というのはこんな人なんだなぁと憧れました。憧れるだけで、原本を読むとかはしませんでしたが。
 角川文庫からも何冊か出しているようです。ダンテの神曲は、当時のイタリアの政争を反映しているなど、目からウロコでした。後はまだ読んでないのですが、日本語を書く作法・読む作法は購入しました。私の中で、解りやすく説明するという点で、阿刀田さんは最上位です。その文章作法にふれてみたいと思います。

タイトル セールス価格
エロスに古文はよく似合う 150円
楽しい古事記 162円
やさしいダンテ<神曲> 174円
日本語を書く作法・読む作法 150円

小説いろいろ



 「スローカーブを、もう一球」は、一度読もうと思いつつ何故か読んでいなかった本です。江夏の21球を始め、スポーツの名場面を丹念に取材・描写としたルポとして評価が高いです。早速読みましたが、中々ジーンときます。時代の違いを感じますが。。。また万城目学や伊坂幸太郎もKindleで読めるようになっているのですね。この値段だったらKindle版を買って、本棚に眠っているのを捨ててても良いかなと思います。

作者 タイトル セールス価格
山際 淳司 スローカーブを、もう一球 162円
宗田 理 ぼくらの七日間戦争 162円
万城目 学 鴨川ホルモー 150円
万城目 学 ホルモー六景 162円
伊坂 幸太郎 グラスホッパー 174円

赤川次郎の三毛猫ホームズ



 初期の暗い雰囲気だったのが、一転安心して読めるライトな感じになっています。最後はどうなっているのか気になってリストアップしたけど、冊数をみて断念しました。買うだけかって、暇な時に読むのも1つですかね。ちなみに、まだ完結していないと知って、さらにびっくりしました。あと、興味をひいたのが、「ぼくのミステリ作法」。脅威の多作作家の秘密が面白そうです。

タイトル セールス価格
ぼくのミステリ作法 126円
三毛猫ホームズの推理 162円
三毛猫ホームズの傾向と対策 162円
三毛猫ホームズの怪談 162円
三毛猫ホームズの駈落ち 168円
三毛猫ホームズの恐怖館 174円
三毛猫ホームズの騎士道 174円
三毛猫ホームズの大改装 132円
三毛猫ホームズの無人島 138円
三毛猫ホームズのプリマドンナ 138円
三毛猫ホームズの四捨五入 138円
三毛猫ホームズの好敵手 138円
三毛猫ホームズの映画館 138円
三毛猫ホームズの最後の審判 138円
三毛猫ホームズの世紀末 138円
三毛猫ホームズの〈卒業〉 144円
三毛猫ホームズのクリスマス 144円
三毛猫ホームズの感傷旅行 144円
三毛猫ホームズの四季 144円
三毛猫ホームズの家出 150円
三毛猫ホームズの騒霊騒動 150円
三毛猫ホームズのフーガ 150円
三毛猫ホームズの登山列車 150円
三毛猫ホームズの歌劇場 150円
三毛猫ホームズの幽霊クラブ 150円
三毛猫ホームズの暗闇 150円
三毛猫ホームズの心中海岸 150円
三毛猫ホームズの暗闇 150円
三毛猫ホームズの失楽園 150円
三毛猫ホームズと愛の花束 150円
三毛猫ホームズの正誤表 150円
三毛猫ホームズの恋占い 150円
三毛猫ホームズのびっくり箱 150円
三毛猫ホームズの安息日 150円
三毛猫ホームズの黄昏ホテル 162円
三毛猫ホームズの狂死曲 162円
三毛猫ホームズの追跡 162円
三毛猫ホームズの運動会 186円
三毛猫ホームズの犯罪学講座 186円

まとめ



 50冊くらいポチっても1万円未満というこの安さ。読む時間が全く無いですが、とりあえず気になる本は買っておこうかと思います。あとこう手のキャンペーンで成功して、最終的にはKindle書籍の低価格化が進んでくれることを願いします。販売当初は紙版と同じくらいの値段でも問題ないのですが、発売後何十年もたったようなものは安くしたほうが、トータルの売上があがるのではと思います。


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