プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

AWS認定 高度なネットワーキング(アドバンストネットワーク)専門知識に合格しました

 AWS認定資格12冠(コンプリート)に向けて、個人的な最大の関門であったAWS認定 高度なネットワーキング(アドバンストネットワーク)専門知識に合格しました!!得意じゃない分野だったので、嬉しいです!!ということで、受験体験記を残しておきます。試験内容についての言及は、NDAで禁止されているのでどういった勉強したかを中心です。

合格までの道のり

 実はアドバンストネットワークは、一度落ちています。2019年12月の年末に、準備不足のまま受験して見事に玉砕しています。その後、リベンジしようと思いつつコロナ禍の影響や、何となく面倒くさくなったまま1年以上経ってしまっていました。夏くらいに一度申し込んだものの、急な用事で受けられず延期しその後キャンセルとなりました。今回も2回延期の末にようやくの受験です。さっさと受けろよと我ながら思います。

勉強の準備

 まずは試験範囲を確認するのが最重要と思い、AWS公式のExam Readinessのデジタル講座を受講しました。
Exam Readiness: AWS Certified Advanced Networking - Specialty (Digital)
www.aws.training

 これオンラインで無料で受けられるのですが、めちゃくちゃ長いです。なんと合計9時間近く。試験範囲のところの目次も作っておきたかったので、聞いたり止めたり少し巻き戻したりと、なんだかんだで1.5倍くらいの時間が掛かったと思います。さらに、これモジュールの途中から再生という機能がないのですよね。この辺りは改善して欲しいなぁと思います。目次はこんな感じでまとめています。勉強の方針を決める上で重宝しています。

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 ちなみにNetworkについては、日本語字幕付きにはなっていないです。そのうち字幕付きのものも出てくるといいなぁと思います。そして書いていて思い出したのですが、日本のSA陣による試験準備の動画コンテンツがありました。散歩中にTwitterでみて、家帰って見ようと思いつつ忘れていたことを今思い出しました。
※まだ見ていないです。ごめんなさい

pages.awscloud.com

重点的に勉強したところ

 自分の中の知識として、Direct Connectに関するものが圧倒的に不足していると自覚がありました。なので、そこを重点的にすることにしました。が、昔から試験勉強は苦手なので、ブログを書きながら整理するというスタイルを取っています。そのために書いたのが、Direct Connect 5部作です。誰かDirect Connectの薄い本を書いてくれないですかねぇ?

AWS Direct Connectの勉強 - プログラマでありたい
AWS Direct Connectの勉強その2 プライベートVIFの接続パターン - プログラマでありたい
2021-01-07 AWS Direct Connectの勉強その3 パブリックVIF - プログラマでありたい
AWS Direct Connectの勉強その4 Direct Connect GatewayとTransit Gateway - プログラマでありたい
AWS Direct Connectの勉強その5 経路選択と冗長化 - プログラマでありたい

 また夏頃に、AWS認定ソリューションアーキテクトの改訂作業があり、その際に加筆のためにELBの整理を改めてしていました。そこも結果的に役に立っていたのかなぁという気がします。

AWSのAutoScalingの整理 スケーリングポリシー編 - プログラマでありたい
AWSのAutoScalingの整理 猶予期間・ウォームアップ・終了ポリシー編 - プログラマでありたい

 またもう少し知識を整理しようと思っていたサービスとして、Route53があります。今回は時間が足りずブログは書いていませんが、どこかのタイミングでまとめてみたいなぁと思います。

まとめ

 果たしてこの勉強の仕方は他人にとって役に立つのか、非常に疑問ではあります。が、今回、ものすごく真面目に試験対策しましたので、書き記しておきます。動画を見るのに12〜13時間くらい。Direct Connectの勉強に10時間くらい費やしました。いやー、苦労しました。次は2月初旬にデータベースを、下旬にはAlexaを取ろうと思っています。
 ちなみに、AWSの試験対策本として下記のような本がありますよというステマで締めさせて頂きます