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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

社会人なら知っておきたいお金にかかわる3つの話

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 最近はそうでもないですが、何故か日本ではお金について語るのは卑しいという風潮があります。そのせいかも知れませんが、学校でお金に関わる教育というのは殆どありません。私は経済学部を卒業しましたが、国家・企業のファイナンスの話は学びましたが、個人の財産形成という話はとんと聞いたことがありません。その結果、割と投資とか資産形成とは全く無縁のままの人や、銀行や証券・保険会社に勧められるがまま従っているという人も多々います。ということで、これだけは知っておきたいという3つのポイントです。

  • 『投資はお金持ちがするもの』では無い
  • 複利の魔力 
  • お金を貯める時は、給与天引き or 自動引き落とし

『投資はお金持ちがするもの』では無い



 まず知っておかないといけないことは、投資はお金持ちだけがするものではないということです。一番大事なのが、この1点です。投資の話になると「投資に回すようなお金がない」とか、「そんなお金持ちじゃない」という反応を示す人がいます。投資のイメージとしては、値上がりを見越して土地や投資用マンションや株を買ったなど、数百・数千万円のお金の動きがあるものを想像する人が多いようです。確かにそれだと、金持ちしか出来ませんよね。でも毎月1万円づつ、ファンドを買うといったことも立派な投資です。お金が無いからではなくて、無いからこそ少しづつ投資をするんだとマインドを切り替えてください。

複利の魔力



 では、投資で成功する方法は何でしょうか?株の研究をして、値上がりする銘柄を見抜く能力を身につけることでしょうか?その方法は、ごく一部の人が大成功する可能性はありますが、大半の方は大損をして投資は怖いという感想だけ持つでしょう。投資で成功するには、複利の魔力を知り時間を味方につけることです。解りやすい例で、以下のようなケースで考えてみましょう。

 ビリーは、14歳から18歳まで2,000ドルづつ合計10,000ドル投資しました。次にスーザンは19歳から26歳まで合計16,000ドル投資しました。そしてキムは27歳から65歳まで合計78,000ドル投資しました。その結果はなんと、ビリーが117万ドル。スーザンが101万ドルで見事にミリオネアになりました。一方キムは80万ドルでミリオネアになれずです。毎年コンスタントに10%の利率や、税金無視といった現実離れしたファクターがありますが、投資をするには早ければ早い程良いということが解ります。


 ポイントは、複利の前では投資した金額以上に大切なファクターがあるということです。それは、利率と期間です。例えば、ビリーの利率が1%で計算すると、65歳時点の合計は1万6千ドルと1/100になります。5%ならば11万ドルです。72を利率で割ると、何年で倍になるかが計算できます。10%ならば7年。5%ならば14年、1%ならば72年です。という訳で利率大事です。またiPhone等の複利計算機片手で計算して貰うと解りやすいですが、投資期間のファクターも大事です。

お金を貯める時は、給与天引き or 自動引き落とし



 じゃぁどうやって毎月投資していけば良いのでしょうか?毎月節約して余ったお金を投資に回すのが良いのでしょうか?よっぽど意志が強い人以外は、たぶん成功しません。投資の秘訣は、毎月幾らまで投資できるかを予め計算しておいて、給料日にその金額を自動で投資に当てることです。意識せずとも毎月投資しているという仕組みが大事ですね。その為のツールとしては、給与天引きとか銀行の自動引き落としは良いツールです。

何に投資するのか?



 何に投資するかはそれぞれが置かれている状況によって異なりますが、基本的には下記の2つの原則を守るのがよいのではと考えています。
・ポートフォリオを組んで資産が1つの商品の集中しないようにする
・手数料が出来るだけ掛からないようにする
 これを守ると自然とノーロード(手数料無料)のインデックス・ファンドに行き着くことが多いです。インデックス・ファンドであれば購入手数料無料で、信託報酬が低いものがかなりあります。そして、国内債券/株式・海外債権/株式と自動的にバランスをとって購入してくれます。古い記事ですが、山崎元さんのこの記事を読むことをお勧めします。