プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

月に30分でみるみる資産が増えるクールな方法

 ライフワークが資産運用になっているので、長い間投資など資産運用を勉強してきました。上手くいったりいかなかったりと様々でした。この中で一つだけ、目に見えて効果が出てくる方法がありました。始めて2年ばかりですが、なかなかの効果です。しかも手間は、月に30分ほどとかなり簡単です。その方法とは?


 手帳に保有している資産を全部書きだして、合計値を出すだけ


 これだけですが、かなり効果があります。個々の銘柄や投信の増減や、貯金の増減というのは各会社のサイトにログインすれば解るのですが、ネット(合計)で把握する方法は少ないです。マイクロソフトのMoney等、総合管理ソフトもあるのですがどうもしっくりきません。やはり自分の手で付けてこそ効果があると思います。手帳につけることにより、漫然と解っていたつもりでも自分の資産構成や増減についてはほとんど把握していなかったという事実が解ります。ファクトが解ると不思議なことで、改善する点については直ぐ気が付きます。

 私の場合は、証券口座、銀行口座(3行)と海外銀行口座、財形、持ち株会、FX口座と投信口座と多岐にわたります。これを全てリストアップして金額を書きだして、合計を出すだけです。そして前月や前年と比較して、増えているか減っているか確認するだけです。(比較は単純に見比べるだけで充分です。)そして、増えている原因、減っている原因を見極めて改善すべきは改善します。ここでの改善は個別銘柄等の選択ではなくて、全体のバランスとしてリスクを取りすぎていないか、もしくは取らなすぎていないかといった点です。市況もあるので、当然アップダウンするので余り細かい増減については気にしないようにしています。例えば、ライブドア・ショックのような事件が起きても、ひと月で資産が半減しないような構成を心がけておけばおっけいだと思います。
 また、半期ごとくらいに目標を立てておいて、それに対する達成率も考えます。なぜ半期かと言いますと、ボーナスが半年に一度だから。達成度により、ボーナスをどれだけ使うのか、貯金・投資に回すのかを決めています。また半期分くらいであれば、だいたいイメージが付きやすいので大きな買い物等する際の参考になります。


 それだけすれば、後は空いた時間等にたまに確認するだけで充分です。ものぐさな私に唯一出来る資産管理です。預金通帳一つとっても、始める前はずっと横ばいだったのですが、今ではそれなりに増えるようになりました。見える化っていうのは、思っている以上に効果があるものですね。


ちなみに、銘柄や投信の管理のみであれば、モーニングスターが便利です。また、手帳については、個人的なこだわりがあるので、よければ「購入後、満足度が高いベスト3+1」も見て下さい。