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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

投資なんて関係ないと思っていませんか? 60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める

 60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書)


 内藤忍さんの金融リテラシー本です。勝間さんの「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」と同じく投資の初心者で何から始めてよいか解らない人にぴったりの一冊です。投資に対する誤解の一番大きなものは、『投資はお金持ちがするもの』だと思っています。この本を読めば解るのですが、普通の人こそ投資すべきなのですよね。
 本書のタイトルにある『1億円』という金額。内藤さんは自分に必要な金額の象徴として使ったそうです。人生の設計図を作らずに、闇雲に貯蓄して死ぬ前が一番お金持ちでもつまらないし、逆に極貧の老後を過ごすのも辛いでしょう。なので、若いうちに自分が将来どれくらいのお金が必要かを考えることの重要性を説いています。その金額さえ決まってしまえば、後は機械的に長期で分散投資しておけば自動的に溜まって行きます。残ったお金は自分の好きなように使えばよいのです。無理は禁物。人生は短距離走ではなく、長距離走なのですから。
 ちなみに複利の効果について。アインシュタインが「複利の魔力」と呼んで驚いたように、投資において時間というのは大変なファクターなのです。その効果がどれくらいかと言いますと、内藤さんは次のような言葉で説明します。

「25歳のときから毎月6万円積み立て、年7%で運用すると、60歳のときに1億円になります。ところが5年間さぼって30歳から始めると、増えても7000万円ぐらいです。10年さぼってしまって35歳から始めると、増えても5000万円弱にしかなりません」

凄いですねぇ。


 ちなみに先日のTwitterオフ会で内藤さんにあったのですが、この時聞いた話での70歳くらいの方が本書を読んで感想をくれたそうです。「いいこと書いてるけど、私にはもう関係ないねぇ」 年取っても勉強を続ける姿勢は見習いたいですw


60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書)
内藤 忍
幻冬舎
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