プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

APN Ambassadorとして参加したre:Inventの感想

 2019年12月にラスベガスで開催されたre:Inventに参加していました。2015年、2016年、2018年に続いて4回目です。そしていつもとの違いとしては、Ambassadorとしての参加だったということです。この辺りの感想を残してみます。帰国後すぐに書いてたのですが、下書きに埋もれてたのでサルベージです。エモい話系です

アンバサダーとは?

 知らない人も多いと思うので、APN Ambassadorの制度の紹介を最初にしておきます。AWSさん曰く、アンバサダーは
『APN Ambassadorは、世界中のAPN Consulting Partnerから卓越した技術力を持ち、社外への情報発信(セミナーでの発信、Blogや書籍での発信)をしているメンバーが選出されます。』とのことです。私の場合は、会社内でもAWS関係のビジネスの責任者でもありますし、書籍出版などもしておりますので、その辺りが評価されたのかなと思っています。

 選ばれた経緯等は下記のエントリーで紹介しているので、興味がある方は読んでください。
blog.takuros.net

アンバサダー特典

 アンバサダー特典については、どこまでが守秘義務の範囲か定かではないので詳細は書きません。が、主たるものとしては、自分を含めた所属する組織が、よりAWSを学べるように優先的に機会を与えられるといったものと理解しています。もう少しだけ具体的に話すと、AWSのそれぞれの担当者とディスカッションの機会が増えます。そこで要望等をダイレクトに伝えられるようになります。
 それ以外に外形的なものとしては、re:Inventのキーノートでアンバサダー向けの予約席があったりします。朝早く起きなくても、前の席に座れるので楽ちんです。

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アンバサダーは特典を与えるものではない

 上記がアンバサダーの特典なのですが、前回のre:Inventに参加して、特典を与えられることに満足していては勿体無いということに気が付きました。アンバサダーであれば、何かアクションをする機会を格段に得やすくなります。先述のAWSとの打ち合わせの機会もそうですが、外部への登壇等も同じです。アンバサダーという箔があるので、外部との調整が格段にしやすくなります。○○という施策(イベント・ミーティング・その他)が必要なので、やってみませんかという調整がしやすくなります。それこそ当社比100%程。
 せっかくアンバサダーになったので、それを使ってアグレッシブに活動しないと勿体無いということですね。

今後の活動

 AWSのアンバサダー担当の相澤さんからは、常に「Go Globalの精神で、世界に進出していってください」と言われています。前回のre:Inventでその言葉が意味することを、少し垣間見れたような気がします。やらなきゃなという気持ちになったので、あとは自分の得意とすることでGo Globalします。