連日事業仕分けのニュースが流れるなど、日本は予算の無駄をなくす為に躍起になっております。でも本当に公共事業は無駄なものばかりなのでしょうか?公共事業の中には、初期費用に対して何十・何百倍もリターンが返ってきている案件もあります。
例えばピラミッド。エジプトの観光収入は2006年で76億ドル、実にGDPの16%を占めます。観光客の全てがピラミッドやスフィンクスを訪れる訳ではないですが、半分くらいは関連していると考えると3800億円。これに対して建設費は幾らだったのでしょう?試算によると最大のものでも1基あたり1,800億円らしいです。エジプト内にはおよそ100基あるそうなので、全部で1兆8千億円。単純計算で5年弱で元がとれています!!しかもピラミッドが建設されたのは何千年も昔です。果てしない波及効果があったでそうねぇ。
どうせ公共事業をするならば、日本の繁栄した証を1,000年後の人類に知って貰う為に国の財政を傾けて、とんでもない建築物を建ててくれませんかねぇ?山手線内の敷地を全部買収して、宇宙まで到達する巨大高層ビルを建てるとかwww
ネタですよ。