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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

もし私が死んだら?或いは、遺族基礎年金と遺族厚生年金について

Turner Violins - former Lloyds Bank and former Deritend Free Library
(写真は保険発祥の地、ロイズです)


 年末調整の季節で、久々に保険について考えてみました。考えたテーマは、もし私が死んだらどうなるかです。私はサラリーマンで、厚生年金に加入しています。その場合は、残された配偶者と子供にはどんな保障があるのでしょうか?

遺族基礎年金と遺族厚生年金



 厚生年金に加入している被保険者(≒私)が死亡した場合、遺族(妻と子供)には2種類の年金が支給されます。遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類です。遺族基礎年金は、子供の数に応じての支給です。これに対して遺族厚生年金は、被保険者の生前の月収を考慮したものになります。言葉で言っても解り難いので、下記の表を見てください。


遺族厚生年金 月額(年額)
子供が18歳になるまで支給されます。

妻のみ 妻と子一人 妻と子二人 妻と子三人
0(0) 84,400(1,012,800) 103,258(1239,100) 109,542(1,314,500)


遺族厚生年金+遺族厚生年金 月額(年額)

平均標準報酬月額 妻のみ 妻と子一人 妻と子二人 妻と子三人
20万円 27,076(324,911) 111,476(1,337,711) 130,334(1,564,011) 136,618(1,639,411)
25万円 33,845(406,139) 118,245(1,418,939) 137,103(1,645,239) 143,387(1,720,639)
30万円 40,614(487,366) 125,014(1,500,166) 143,872(1,726,466) 150,156(1,801,866)
35万円 47,383(568,594) 131,783(1,581,394) 150,641(1,807,694) 156,925(1,883,094)
40万円 54,152(649,822) 138,552(1,662,622) 157,410(1,888,922) 163,693(1,964,322)
45万円 60,921(731,050) 145,321(1,743,850) 164,410(1,970,150) 170,462(2,045,550)
50万円 67,690(812,277) 152,090(1,825,077) 170,948(2,051,377) 177,231(2,126,777)
55万円 74,459(893,505) 158,859(1,906,305) 177,717(2,132,605) 184,000(2,208,005)
60万円 81,228(974,733) 165,628(1,987,533) 184,486(2,213,833) 190,769(2,289,233)
62万円 83,935(1,007,224) 168,335(2,020,024) 187,194(2,246,324) 193,477(2,321,724)

※出典: 遺族年金の受給額はいくら?遺族年金早見表一覧| 保険のお勉強 | 保険比較ライフィ

子供の教育費を考える



 上記を考慮して考えてみると、生活費分については遺族基礎年金+遺族厚生年金で賄えそうな感じがします。しかし、教育費まで考えると中々難しいだろうなぁというところです。とすると、生命保険でカバーするのは、そこの部分かと思います。子供の教育費の総額、公立・私立などの組み合わせによっては色々ありますが、医学部を除けばオール私立でも一人2,000万円あれば充分のようです。とすると、子供一人あたり2,000万円分をみて保険を掛けておけばよいでしょう。

住居費について考える



 先ほどの生活費の部分で、住居費については別に考えています。住んでいる所や、家庭環境、又はそれまでの住居にもよります。理想的には、実家などに帰って同居して家賃が掛からないというケースが一番よいでしょう。しかし、家庭事情によっては、そうも出来ないでしょう。
 その場合は持ち家でローンを払っていたら、かなり有利になります。最近だと、住宅ローンを組む場合は、ほぼ確実に団体信用生命保険(団信)に加入することになります。この団体信用生命保険とは、何か?住宅ローンの返済途中で死亡した場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うというものです。
 私はクラウド派なので賃貸で住んでいますが、この辺りを考えるとローンで家を買うというのも1つの手かなぁと思います。まぁその時は、ローンの期間を10年もしくは、18年くらいで抑えたいですけどね。

まとめ



 そんなこんなを考えると、自分には20年で3〜4千万円の保険が必要なのかなと思います。ライフネット生命だと、3,000万円で7千円強で4,000万円で9千円程。もしくは期間を10年に変更して、必要な残額を計算しながらかけ直すというのも1つの手かなと思います。
 新入社員として社会に出たばかりの時に、訳もわからずに1万円超の大手の保険に入っていました。それを考えると、少しは合理的に考えられるようになったかなぁと思います。以前にも書きましたが保険に入るタイミングは、社会人になったタイミングでも結婚したタイミングでもありません。子供が出来た時です。秋の夜長に、じっくり考えてみてください。
 ちなみに私の持論ですが、保険について勉強することは最もコストパフォーマンスの高い分野の1つです。生命保険について10冊ぐらい本を読めば、だいたいのリテラシーは学べます。そして、恐らく一生有効です。是非、一度時間をとって勉強してみてください。色々良い本はありますが、ライフネット生命の社長の岩瀬さんの「生命保険のカラクリ」あたりから始めるのが良いのではないでしょうか?


See Also:
生命保険について勉強してみた
勝手に補足。学資保険は必要か?
『本当の問題は死ぬに死ねない時』は、生命保険営業の殺し文句
生命保険について勉強してみた


参照:
遺族年金の受給額はいくら?遺族年金早見表一覧| 保険のお勉強 | 保険比較ライフィ