ラスベガス空港で徹夜で遅延する飛行機を迎えながらお早うございます。朦朧とする頭で所感シリーズ第三弾です。
アプリケーションロードバランサー(ALB)のターゲットにAWS Lambdaが選択可能に
ALBの後ろにEC2ではなくLambdaぶら下げられるようになりました。サーバレス化が捗りますね
アプリケーションロードバランサー(ALB)のターゲットにAWS Lambdaが選択可能になりました | Amazon Web Services ブログ
AWS Toolkits for PyCharm、IntelliJ(プレビュー)、Visual Studio Code(プレビュー)
Cloud9以外にもサポートするIDEが追加されました。IDEも宗派分かれるので、宗教戦争の回避できますね。後は、vim/emacsの最終戦争待ちですか
新発表 – AWS Toolkits for PyCharm、IntelliJ(プレビュー)、Visual Studio Code(プレビュー) | Amazon Web Services ブログ
LambdaのRubyサポート
もう無いんじゃないかと諦めていたLambdaのRubyサポート。待ちきれなくてNode.jsやPythonに転向した人も多数とか
re:Invent 2018 / Werner Vogels Keynote / Serverless Updates | Amazon Web Services ブログ
LambdaのCustome Runtime
独自のRuntimeを搭載することが可能に。これによりLinuxのあらゆる言語をサポートすることが出来るようになりました。LambdaでCOBOLが動くと話題の一品
新機能 – AWS Lambda :あらゆるプログラム言語への対応と一般的なコンポーネントの共有 | Amazon Web Services ブログ
Lambda Layers
Lambda Layersにより複数のLambda関数から共有されるコードを持つことが出来るようになりました。つまりはフレームワークが使える。これは革命的なことになりそうですね。
新機能 – AWS Lambda :あらゆるプログラム言語への対応と一般的なコンポーネントの共有 | Amazon Web Services ブログ
AWS Well-Architected Tool – クラウドベストプラクティスのレビューツール
AWSの設計指針に沿っているかツールで検査してくれるようになりました。設計を点数化してくれるというのは凄い。継続的設計評価
新発表 – AWS Well-Architected Tool – クラウドベストプラクティスのレビューツール | Amazon Web Services ブログ
AWS Step Functionsがサポート対象拡大
連携のAWSアプリケーションがLambda以外に、DynamoDBやSQSなど7種類のサービスの連携追加。俺、大歓喜
新発表 – AWS Step Functions が コンピュート、データベース、メッセージング、アナリティクス、機械学習 のサービスと統合 | Amazon Web Services ブログ
Amazon Managed Streaming for Kafka(MSK) マネージド・カフカ
Kinesisあるけど、Kafkaも出しました。KinesisとMSKの関係は、たぶんSQSとAWS MQの関係
re:Invent 2018 / Werner Vogels Keynote / Amazon MSK | Amazon Web Services ブログ
Cloud Map AWSリソースのサービスディスカバリを容易にするサービス
AWSのリソースを論理名で扱えるように抽象化するサービス。抽象的な言い方で申し訳ないですが、これはサービス連携の上で使い所ありそう。
NEW:サービスディスカバリのためのAWS Cloud Mapとのアプリケーション統合 | Amazon Web Services ブログ
License Manager ソフトウェアライセンスの管理サービス
BYOL利用時にライセンスの上限を超えないようにするためのサービス。System Managerと連携して情報を収集し、設定値を超えたらSNSで通知してくれると。それサービスいるのという気はする
新サービス License Manager – ソフトウェアライセンスの管理とライセンスルールの保全 | Amazon Web Services ブログ
AWS App Mesh マイクロサービスのメトリクスを収集
X-Rayのようなアプリケーションの追跡ツール。X-Rayとの棲み分けはと思うが、App Meshの結果をX-Rayに連携できるよとのこと。あとコードに埋め込むX-Rayに対して、App Meshはプロキシ型っぽい
EC2インスタンスの休止が可能に
いわゆるハイバーネートが出来るようになりました。ユースケースは、ぱっと思いつかない
所感
後半は、サーバレスバンザイという内容でした。個人的にはStepFunctionsが嬉しいです。