プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

バリュー株投資の例

 日経ヴェリタス連載の井出正介さんのバリュー株ポートフォリオの基本方針

業種の分散

銘柄分散より業種分散を重視
下記の観点で10のカテゴリに分ける

国内市場/消費者向け
 食品・飲料
 鉄道
国内市場/産業向け
 電力・ガス
海外市場・消費者向け
 自動車
 医療品大手
 電機・電子
海外市場・企業向け
 大手海運
 総合商社
 機械
 鉄・非鉄

銘柄の選択

上記の業種から下記の条件で、カテゴリーごとに大手1〜2社を組み入れ

1.東証1部上場
2.時価総額1000億円以上
3.EPSが過去5年のうち少なくとも4年は増益
4.予想ROEが10%以上
5.予想PERが市場平均以下(平時については20倍以下)

組み替え

1.購入後1年は株価や業績見通しの変更に関わらず持ち続ける
2.1年後に予想PERが20倍を超える銘柄があれば機械的に売却し、新しいバリュー株を組み入れる
3.予想PERが20倍以下の銘柄は保有し続ける


売るとき、買うときの基準をハッキリすることは大切ですね