ドル暴落から、世界不況が始まる
3年くらい前だが、冷静に現在のグローバル経済の構造を分析している。
世界中から、アメリカにお金が集まる仕組みが良く理解できた。
軽くアメリカの住宅バブルのことについて言及しているのだが、
確かに頷く部分が多い。素人目から見ても、アメリカ(特にベイエリア)の
住宅価格は異常。ディスカウントキャッシュフロー法というので考えれば、
住宅の価値は、以下のような計算式になるそうな。
期待利回りを6%として、家賃2,000ドル取れる家を考える場合:
2,0000$×12ヶ月=24,000$(年間家賃収入)
24,000$ドル÷6%=40万ドル
ベイエリアでこれくらいの家賃を取れるところは、倍くらいの値段も珍しくない。
※実際には、これに将来価値(値上がり益)を加えた額で売買される。
要は、みんな値上がりすると思っていると言う事。
よく不動産バブルではないという見解の記事を見かけるけど、ほんまかいな。
ニューエコノミーもちゃんと崩壊したんやし。