小さな子供がいるので、食事の時にパンくずなどをボロボロとこぼして家族のストレスの一因となっていました。そんな時に勧められて購入してみたのが、充電式クリーナーです。これが中々良かったです。勧めてくれた人は、以下の3点を強調していました。
充電式クリーナーのお勧めのポイント
- 軽くて使いやすい
- 手軽に使えて便利
- ちょこっと使いが出来る
まず軽さですが、重さが1kgと片手で簡単に扱えるレベルです。一般的な掃除機は3〜4kgが主流なので、それに較べて格段に軽く感じます。次に手軽さ。軽いということに加えて、コードレスというのが大きいです。従来だと、掃除機を運んで電源コードを挿して、別の部屋を掃除する時はまた電源コードを挿し直してという手順が必要でした。それが、コードレスだとささっと掃除出来ます。思った以上に便利です。
そして、最後のちょこっと使いが出来るという点ですが、上記2点の結果です。軽くて手軽なので、汚れているなと思った瞬間にさっと掃除が出来ます。事実、我が家では居間の片隅に充電式クリーナーを置いておき、気が付いた時にさっと使うようになりました。
この方式にして、こま目に掃除するようになり一度の掃除の手間が減ったことと、子供がこぼしても目くじらを立てることもなく心の平安が保たれるようになりました。食事のマナーはちゃんと躾けるとして、最初はある程度失敗するものです。そこを怒ったり腹を立てても意味が無いなぁと思えるようになりました。そんな事もあり、良い買い物だったのではないかと思っています。
充電式クリーナーの性能面のポイント
充電式クリーナーを買う前に気になっていた事は2点あります。吸引力とバッテリーの持続時間です。まず吸引力は、普段使いでは全く問題ないなぁというのが感想です。私は、10.8V1.3AhのマキタのCL102DWを買いました。もう少しバッテリの出力が小さいモデルもあったのですが、重さと出力のバランスを考えて、この当たりが良いかなと思い選びました。結果的には大満足です。また持続時間ですが、だいたい連続利用時間は10分強です。スペックだけ見ていると短いように思えますが、実際に使うと全く問題がなかったです。こま目に使うので、1回あたりの使用時間が短くなるからです。この辺りは、カタログでスペックだけ見てても気が付かなかったなぁという点です。
なんでもマキタの充電式クリーナーは、新幹線の車内清掃でも使われているとか。業務用としてもしっかり活躍しているですね。
まとめ
購入して2ヶ月くらい経ちましたが、今のところ大満足です。当初の目論見は、メインの掃除機でちゃんとした掃除を行い、小型の充電式クリーナーを補助的に使うという方法でした。しかし、実際は充電式クリーナー1つでほぼ全て賄っているという状況になりました。何となくダイソンのような吸引力が落ちないタイプや、通常の掃除機の性能アップに血道をあげているメーカーにイノベーションのジレンマを感じるようになりました。
また、ルンバさんにするかも悩んでいたのですが、今のところは充電式クリーナーで良かったと思っています。両方使っての比較ではないので公平ではないですが、我が家の場合の問題は掃除機をかけることが面倒くさいのではなく掃除機を出すのが面倒くさかったのだということが判明しました。そこを改善するだけで、色々な問題が解決したので良かったと思っています。
掃除が面倒くさいなぁと思っている人、検討してみては如何ですか?
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ついでにマキタの掃除機の型番や交換用のバッテリー、フィルター/紙パックをまとめました。型番の見方としては、3桁の数字の最初の2桁がバッテリの出力です。例えば、CL142FDRFWだと14Vのなります。最後の数字は、そのシリーズでの出た順番。番号が大きくなる程に新しくなります。後は、バッテリー付きとか無しとかで、後ろの英字が変わりますが、種類によってルールが違うので確認してください。