連休中に部屋を片付けていたら、年末年始にまとめて出ていた金融危機がどっさり出てきました。処分する前にもう一度軽く読んでみました。サブプライムローンに始まり、リーマンショックが何故起こったのかというのを色々な角度から論じられています。読み比べるとなかなか面白いです。幸いなことに2009年9月現在でも、懸念された世界同時金融不況は起こらず、まだ何とか踏みとどまっているようです。(GMは破綻しましたが。。。)日本の日経平均も2009年3月を底に10,000円台で前後しています。(JALは破綻しそうですが。。。)
金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉 (生活人新書)
今回買った中では一番のヒットです。これ以来、水野さんの著書や発言には注目するようにしています。
世界金融危機 開いたパンドラ (日経プレミアシリーズ)
日経新聞の編集者が書いた一連の騒動の経緯です。時系列で知るには最良の一冊です。
強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書)
投資銀行とは何ぞやと知りたければ、一番の良書です。上場したことにより投資銀行とは違う何かに変質したことが良く解ります。これが、一連の金融危機につながったんでしょうね。
金融資産は今すぐ現金化せよ (ベスト新書 208)
首尾一貫してタイトルの通りのことを言っています。だからと言って現金で持っていてもなぁというのがあるので、斜め読みでした。
間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ)
榊原さんの本です。民主党政権になったこともあり、もう一度読み直しておくと、今後の日本の運営のスタンスが解るようになるかも
この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)
残念ながら退場してしまった、高橋洋一さんの本です。何とか再登場して頂く方法はないのでしょうか?
次は、GMの破綻関係の本をまとめて読んでみようかと思います。
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