プログラマでありたい

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TimeCapsule以外のNASで、TimeMachineを使う


 appleのTimeCapsule素晴らしい発想の商品だと思います。NASに無線を付けるという考え方、最初にした人は凄い。しかも、Leopardの売りの一つであるTimeMachineの母艦となるように作られているので、欲しくなってきます。しかし、私には3つの理由で購入を見送りました。
・Apple純正なので、他のNASに比べて割高
・RAID1構成が出来ない
・既に無線LAN環境を構築しているので、無線がいらない


 上記の理由により、LS-WH2.0TGL/R1を購入しました。LinkStationシリーズは全てTimeMachineに対応していると思っていたのですが、何故かこのモデルだけ対応していませんでした。ちょっと残念です。
参照:
LinkStation到着!!設定開始
無線ネットワーク対応NASが安い!!


 悔しいので、何とか使えないかと調べてみました。どうやらiTimeMachineを使えば、普通のNASでも使えるように出来るようです。

  • iTimeMachineのインストール www.xiotios.com/itimemachine.html
    • ダウンロードして起動するだけです。簡単


  • NAS側にディレクトリ作成
    • 仮にTimeMachineにしておきます。
  • MacからNASにディスクイメージの作成
    • ちょっとコツがいります。
    • アプリケーション->ユーティリティ->ディスクユーティリティを起動
    • [ファイル]メニューの[新規作成]から[空のディスクイメージ...]で新規のイメージをローカル上に作成
      • ファイル名をマシン名_MACアドレスにすること。
        • マシン名  :システム環境設定->共有で表示。macbook.localといった名前だと思います。
        • MACアドレス:システム環境設定->ネットワーク->詳細->EthernetのEthernet ID。00:ff:55:bb:00:ccのような値。:を除去すること
        • (この辺りはD COLLECTIONS:TimeMachineの設定が詳しいです。)
      • ボリュームサイズは、100MBのままで大丈夫です。
      • パーテションは、ハードディスクを選択
      • イメージフォーマットを、スパースバンドル・ディスクイメージ
    • 作成したイメージファイルを、リモートディスクに移動する
    • マウントした上で再度ディスクユーティリティを起動する
      • イメージサイズの変更
        • マウントを除去して、ファイルを選択した上で「イメージのサイズを変更」
        • パーティションとイメージのサイズを変更を選んでサイズを変更(100GBくらい)
        • 「開く」を選んでマウントした後で、パーティションでサイズを変更(100MBのままなので、先ほどのサイズに合わせる)
  • TimeMachineの起動・設定
    • 「ディスクを変更」で、先ほど作ったネットワークイメージを指定
    • その後で自動でバックアップが開始されます。ディスク使用量にもよりますが、初回起動時は10時間くらいかかります。

これで完了です!!



割とややこしいので、何度も次の画像をみることがあると思います。

ハマった時には、次の点に注意してください。
・MACアドレスは、AirMacではなくEthernetのMACアドレスを指定する事
・ファイル名は、MACアドレスの:を除去して英数字を続けて入力すること


Enjoy Time Mahine Life!!


See Also:
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Mac OS Lionで古いNASに接続する方法
Macユーザなら必須の11n 300Mbps。BUFFALO 無線LANルーター Air Station購入
家庭内無線LANネットワークのある生活
LinkStation到着!!設定開始
ネットワーク経由で使えるNASが安い!!


参考:
MOONGIFT:ネットワークドライブでバックアップ「iTimeMachine」
好き。:Time MachineをNASで運用
大人なクロログ:TimeMachineをネットワーク越しに利用する「iTimeMachine」の導入方法備忘録
D COLLECTIONS:TimeMachineの設定