最近1ヶ月の間で読んだ本の中で、段違いに面白い本です。金融に関わる面白いエピソードと、その理論的根拠が紹介されています。こういう形式で紹介されれば、難解な金融商品のカラクリもすぐに解ります。
特に面白かったエピソードは、次です。是非、実際に読んでみることをお勧めします。
・一万ドルの車に一万ドルの国債のおまけ アメリカで実際にあった車の売り方の秘密 ・タイム イズ マネーの真意 2重に含蓄のあるコトバ ・永久に利子をもらえる!永久債 夢のような商品。その秘密
この本は、永久保存版で本箱に格納しておきます。
※普段は、読んだら処分するんですけどね。
目次
まえがき
第I部 リスク編
1 リスクとは何か
2 リスクの種類
3 リスクと歴史
4 なぜリスクマネジメントが必要なのか
5 リスクマネジメントの手法
6 つむじ曲がりのリスクマネジメント第II部 保険編
7 保険需要の考え方
8 保険の価格について
9 経済資本
10 保険と相互会社
11 買う側の論理と売る側の論理
12 保険の経営史
13 保険と文化第III部 エピローグ
物語(エピソード)で読み解くファイナンス入門
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森平 爽一郎
日本経済新聞出版社
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丁寧で分かりやすい解説とても良い本だと思いました。
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