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プログラマでありたい

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東芝REGZA 47Z7を買って修理した話と、テレビガードと火災保険の関係

 先日の引っ越しのタイミングで、新しいテレビを買いました。東芝REGZAのZ7シリーズの47インチです。ヤマダ電機で2代前の型落ちを店頭で安く買いました。今まで録画の設備も持っていなかったのに、いきなりテレビ一体型の録画機能とタイムシフト機能がついて、非常に快適です。もっぱら、3歳の息子のYoutube鉄道映像のシアターと化してしまっていますが。

サポートセンターへ電話。修理の手配



 しかし、設置早々に壊れてしましました。電源が全く入らないので、電源系の故障の模様です。どうしようもないので、東芝さんのサポートに電話しました。すると、電話で訪問修理の予定日を確認して、2日後に来てくれました。ただ、交換部品がないということで、その日は代替のテレビを置いていってお終いです。何でも、今のテレビは、モジュール単位に交換で、部品がないと何ともしようがないとのことです。1週間後に再度部品を持ってくるとのことです。

今どきのテレビの構成と修理の現実



 初回の訪問から1週間後くらいで、交換の部品を持って修理の人が来ました。修理の途中で聞かせて貰った話が、なかなか面白かったです。まず、最近のテレビの構造です。パネルと電源系、パソコンでいうところのマザーボード的な存在くらいです。思った以上にシンプルな構造でした。
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 写真中央あたりの部分が、電源制御系のようです。右の方がマザーボード的な存在の模様です。部品を見ていると、パネルはLG製、メモリはSamson製でした。修理の人曰く、国産テレビの中身の多くが、輸入の部品で構成されているようです。一方で、マザーボード的な物の中の黒い部分、映像処理の中心的なモジュールらしいですが、ここの部分は独自に作っているようです。パソコンで言うところの、CPUだけ自作しているようなイメージでしょうか。

 さて修理ですが、モジュールごとの交換となります。そのモジュールの単位ですが、何と電源ボードであったり、マザーボード的な物が1つの単位となっているようです。今回の場合は、電源系の故障だったので、中央の山吹色のボードを丸ごと交換していました。個々の部品のチェックなどはしないのか聞いてみると、もう製品が電子化し過ぎていて個別のチェックが出来ないようになっているようです。

テレビガードと火災保険の免責の関係



 少し話それますが、今回テレビを買ったタイミングで、テレビの液晶ガードを購入して付けていました。上の子が小さい時に、テレビをバンバン叩いていたからです。もうだいぶ分別がつくようになってきたので、上の子については心配していないのですが、今度は下の子の番です。と言う事で、付けていました。
 修理屋さん曰く、これは中々お勧めな模様です。子供がらみの液晶関係の故障は、月に1〜2件は必ず出会す程の頻度ということです。テレビも極限まで薄くなって、もろくなっているのでしょうかね。

 また意外な話も聞けました。火災保険の種類によっては、液晶の破損等に対応できるようです。その際に画面保護パネルをつけておけば免責になりやすいなりにくいようです。これは話を聞いただけなので裏はとっていませんが、何かあった場合はダメ元で保険の交渉をしてみるのもよいのではないでしょうか。
※2014/09/16追記 免責の意味が逆だとの指摘を受けました。免責は保険会社側のものとのこと。逆の意味でつかっていました。

感想



 今回、テレビを修理してみて色々勉強になりました。簡単にまとめると、次の3点です。

  • 今のテレビは完全にデジタルの産物。パソコンとほぼ同じ構造になっている。
  • テレビの中身の共通化は進んでいる。国産・海外の製品の区別はなくなっているのでは。
  • 差があるとすると、サポートや保証の差だけでは

 結論的には、テレビを作っていると赤字になる構造が理解できたような気がします。ユーザーとしては、国産製品の販売後の手厚いサポートは有難い限りです。一方で、2世代前の型落ちのテレビが10万円以下で叩き売られて、かつ同じようなサポートが必要な状況は、メーカーにとっては悪夢ではないのでしょうか。また、価格下落に対応する為に、調達コストを下げようと今の構造のように部品の汎用化が進みます。国産だから品質が高いとか、海外のものだから品質が低いという時代ではなくなりつつあるのでしょうね。
 品質の話になると、汎用化が進むほど品質のコントロールが難しくなるでしょう。徐々にサポートコストが重荷になるという構造になっていくのではないでしょうか。

 修理の様子を見聞きしながら、30分くらい考えただけなので見当違いの部分も多いと思います。ただ、デジタル化というものがどういうことなのか、少し垣間見えたような気がします。


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