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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

「ウェブはグループで進化する」を読みながら、シェアされるポップを考えた

 ウェブはグループで進化するを読みました。今までのバズ・マーケティングの定説は、何となく現実に即していないなぁと思っていたところで、この本に出会えて納得する部分は大いにありました。インフルエンサーの影響力は小さいとか、妨害型マーケティングとか。しかし、はっきり言って、本の帯が残念すぎます。帯の内容を見てください。興味持ちますか?

 次のウェブはこう変わる!
Google+、Facebookの開発者自身が明かすビッグデータからわかった真実


 狙いとしては、Google+,Facebookとビックデータと最近流行りのキーワードを散りばめたのでしょう。しかし、事実やキーワードの網羅では、シェアしようという行動には結びつきません。この本によるとシェアされるのは情報ではなく感情とのことです。また、本文中の1節に次のような内容があります。

情報が伝わるには、人々が影響を受けやすい状態であることが重要


 これに即して帯を考えるならば、まずこの本を手にとった人が影響を受けやすい状態にしなければなりません。一般的には知名度ゼロの人なので、Google+、Facebookの開発者と紹介したのでしょうが、何となくワンオブゼムな感じがします。この人がいかに凄いのかというのを、数秒で理解出来る紹介が欲しいところです。


 その点、秀逸なのが @fladdictさんのブログ。この部分を読んだだけで、私は即買いしてしまいました。
Facebookの人が書いたSNS分析本、Groupedが面白い。 | fladdict

 ちなみに著者のポールアダムスは、サイクロン掃除機のダイソンでプロダクトデザインとUXをやった後、GooleでGoole+に参加し、現在はFacebookにいるというなかなか凄い経歴の人。本書はそんな著者が、ソーシャルウェブとは何か?というテーマについて書いた本だ。しかも執筆をGoogleからストップかけられ、Facebook移籍後に出版してた、いわくつきの本。

 著者の凄さが伝わってきますよねぇ。さらにGoogleからストップされたとかなると、期待度は更に高まります。


 以前、思わずシェアしたくなるエッセンスについて考えたことがあります。例えばシェアすることにより、自慢になるというのも一つの戦略。感情を満たせますね。はてブ・Twitter・Facebookとシェアする手段は多岐に渡りますが、シェアしたいと思わせる何かを考えることが重要ですね。


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「諸君の愛してくれたガルマ・ザビが死んだのはナゼですか?」の回答が面白いのは何故か?


参照:
Facebookの人が書いたSNS分析本、Groupedが面白い。 | fladdict