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Macのメモリーを増設するときに、どれを選んだらよいのか?

モデル別Macのメモリ一覧


 メモリが安くなったので、3,000円台で8GBのメモリが買える時代です。お手軽簡単でパワーアップ出来るので、ぜひ試して頂ければと思います。
 Macの場合、公式ページに機種ごとに適合するメモリカードの仕様と最大サイズが載っています。これを元に実際にメモリを増設しようと思って、アマゾンでメモリを検索しているとはたと気づくでしょう。あれ、どのメモリ買ったら良いのだと。
 メモリで検索すると、ノートPC用増設メモリ、PC用増設メモリ、Mac用増設メモリと出てくると思います。Macの場合、メモリのサイズは204ピンなので一般的なノートPCと同じです。なのでノートPC用でよさそうです。でもMac用と銘打って出しているところがあるんですね。例えばBUFFALO。204PinでPC3-10600(DDR-1333)のタイプだとMac用とノートPC用の2タイプが発売されています。値段が同じだったら悩むことなくMac用増設メモリで良いと思うのですが、5,480円と3,980円とそれなりに値段が違います。(2012年4月11日時点)


BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E
BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 D3N1333-4GX2/E


 Mac用とノートPC用で何が違うんだということで、調べてみました。
PC3-10600(DDR3-1333)対応204Pin用DDR3-SDRAM S.O.DIMM : D3N1333X2/Eシリーズ
PC3-10600(DDR3-1333)対応204pin DDR3 SDRAM S.O.DIMM 2枚組 for Mac : A3N1333/Eシリーズ 2枚組
 当然のことながら、ピン数やメモリーモジュール規格、メモリークロックは同一です。CASレイテンシーや最大消費電力まで同じです。外形寸法が1ミリ違うだけです。 
 どうも中身的には同じものなのではないかと思われます。恐らくMac用の検査工程を経ているかノートPC用の工程なのかの違いではないのかと思います。個人的にはわざわざ高いMac用ではなく通常のノートPCで充分ではないかと思います。私は手持ちのMacのメモリを何台も増設していますが、常にノートPC用を選んでいます。そして今まで一台も問題が出ていません。
 またBUFFALOか、もう少し安価なTranscend JetRamという選択肢もあります。ここは悩みどころです。口コミを見ているとTranscend JetRamの方が初期不良率が少し高いようです。一方で返品保証しているので、もし初期不良があっても交換すればすみます。手間をかける可能性を少しでも下げたければBUFFALO。時間に余裕があるのならば、Transcend JetRamという方針でも良いのではないかと思います。


 Macのメモリ選択については、ここにまとめているので参考にして貰えればと思います。Let's Enjoy!!
モデル別Macのメモリ一覧


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