ちょっとキャッチーなタイトルを付けてみましたw。このブログは、私自身の備忘録がメインなので、人に読まれることを余り考えていませんでした。しかし、最近2回ぐらいはてブのホットエントリーに載って気がついたのですが、やっぱり人に伝えようと思って書いて行くのも大切だなと思うようになってきました。多くの人に読んでもらうことにより、喜びもありますしフィードバックも大きくなり自分自身の為になるということを改めて知りました。
まぁ単純にアクセス数を増やしたいだけなら姑息な技は幾つも知っているのですが、それではあまり意味がありません。ということで伝えるということを主眼にちょっと勉強しようかなと思いました。今までマーケティングやコピーという分野については興味が無く、関連の本も殆ど読んだことがなかったので、まずは手軽な所でキャッチコピーの作り方の本を2冊くらい読んでみました。ブログを書いていてもアクセスが伸びない人に、是非読んで欲しいです。
「バカ売れ」キラーコピーが面白いほど書ける本
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 (JBシリーズ)
『「バカ売れ」キラーコピー』は、キャッチコピーの作り方について特化した本です。『たった1行で売る』の方は、商品を売る為にはという視点で、具体的な例を挙げつつ説明しています。どちらか1冊を選べと言われれば、『「バカ売れ」キラーコピー』が良いです。アマゾンの目次にもあるのですが、11の法則にまとめている点がグッドです。この法則だけ覚えていれば応用できます。(逆に言うと勘が良い人は、目次だけ読めば本を読まなくても良いかもw)
読んでいて納得したのが、『物語を作る』と『皆さんではなく、「1人」に向ける』という点です。先日、「週末プログラマにお薦め!!Subversion+DropBoxで似非分散型バージョン管理」という記事が思いがけずにホットエントリーに入りました。正直、この記事は5分くらいでさらさらっと書いた記事で、必要とする人も少ないだろうと思っていました。実用度で言えば、「Subversionのバックアップとるなら、svnsyncで決まり!!」の方が今でも上だと思っています。
でも何故Subversion+Dropboxの方だけ注目を浴びたのか、少し解ったような気がします。まず対象をちゃんと特定したことです。タイトルに「週末プログラマ」というよく解らない造語を入れて、土日だけプログラムする人を対象にしています。次に本文ですが、お金を掛けたくないけどバージョン管理もしたいしバックアップも取りたいという困った状況を解決する為の物語を作っていました。これは私自身が困っていた状況で、解決した喜びを書いています。この辺りに共感してもらえたのかなと思います。
今後エントリーを書くときは、伝える為の法則を考えながら書いていきたいと思います。正直難しいですが、練習しつつ身に付けていきたいですね。また、マーケティングの本も読書対象に入れようと思います。
目次
第1章 とにかく売れる! 「必殺! キラーコピー」
1.キラーコピーで商品・サービスがドンドン売れていく!
2.気持ちが動けば、借金してでもモノを買う!
3.お客さんが「知りたいこと」を伝える、それだけで売れる! ほか
第2章 ターゲットをどう決めるのか?
12. キラーコピーは人を救う力がある
13.「誰に! が特定されていないコピー」なんか書くな!
14.お客さんは選べずに悩んでいる! ほか
第3章 「キラーコピー」を書くための11の法則!
法則1 日付、時間を入れる!
法則2 署名をする!
法則3 質問、疑問に答える!
法則4 物語を書く!
法則5 ニュースにする!
法則6 物語を途中で終わらせる
法則7 好奇心を煽る!
法則8 正直に伝える!
法則9 レアであることを伝える!
法則10 「共通するもの」でくくる!
法則11 「なるほど!」と言わせる!
第4章 キラーコピー効果を最大にする方法
24.文字数にこだわる!
25.色にこだわる!
26.終わりが始まりの法則! ほか
第5章 キラーコピー体質を作る
32.目の前のモノをどうすれば「10倍の値段で売れるか?」を考えてみる
33.なぜ、そう感じたのか? を突きつめる
34.ビジネス本は読むな! 小説、エッセイを読め!! ほか
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書けそうで書けない
そろそろ第三者の意見を。。。
理想論だけの本とは違う
本嫌いでも読めます!
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すごくよく分かった
この人は本物。これほど具体的で一貫した極意はない。
構成がいまいち
章立てがもっと明確ならよかったですね