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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

エンジニアよ、越境しよう!!クラウド時代のエンジニア像

 Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法のAppendixとして、「クラウドとエンジニア」をテーマに、クラウド時代のエンジニアのあり方について少し書きました。その趣旨としては、次のようなものです。

従来は、アプリケーション・エンジニアとインフラ・エンジニアという役割で分業することが多かったです。しかし、API GatewayやLambdaのような新しいサービスが出てくる現状で、果たしてそれを扱うのは誰なのだという問題がでてきます。

 図示化すると、次のような感じですね。
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アーキテクチャが変われば、エンジニアの役割も変わる



 今、Webの世界で一般的に見られるアーキテクチャはIntel LinuxサーバやWindowsサーバが普及してからのものです。せいぜい20年位の歴史だと思います。その前は、ホストを中心としたC/Sシステムなどが中心だったのでしょう。つまりプラットフォームが変われば、アーキテクチャも変わります。そして、アーキテクチャが変われば、エンジニアの役割も変わります。
 実は、今回アプリケーションをメインのターゲットにAWS本を書こうとしたのは、上記のモヤモヤっとした考えを文章化しようとしたのがキッカケです。社内のエンジニアとよく話しているのですが、インフラエンジニアがAWSのサービス群を使いこなすことによりアプリエンジニア抜きでソリューションを作ることも出来るし、アプリエンジニアがインフラ構築なしにシステムを作ることも出来るようになってきています。そうなると、両者の線引の意味があるのかとなります。
 もちろん高度に専門的なところは分業する必要があります。技術の細分化が進み、一人の人間が全てを把握するのは不可能に近くなっています。それでも、自分にインフラ・エンジニアやアプリケーション・エンジニアとラベルを貼るのをやめて、まずはいろいろやってみるのが良いのでしょうか?今回の本は、そのキッカケの一つになれるよう目指しています。実際、著者陣も執筆を機に、また一段と変わってきています。エンジニアの皆さん。越境しましょう!!

蛇足



 Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法のAppendixに上記のようなことを書いています。ブログの会社として有名で、Developers.IOを運営するクラスメソッドさんの中の人がそれを読んで、次のような言葉を頂きました。

ちなみに付録前半を担当されたのはどなたでしょうか?うちのブログのポエム枠投稿してもらえませんかね?w

 本当に、ありがとうございますw立派なポエマー目指します。

See Also:
アプリケーションエンジニア向けのAWS本を書きました
Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の目次
Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法のサンプルアプリケーションをGitHubで公開しました
クラウドネイティブなアプリ構築例。AWSのサービスを利用してスマホブラウザからAmazonのランキングを取得する
『Rubyによるクローラー開発技法』を書きました
『Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド』を書きました