JAWSという組織をご存知でしょうか?AWS User Group - Japan その名の通りAmazonのクラウド(AWS)のユーザ会です。Amazonの中の方が発起人となり、「デベロッパーコミュニティの拡充」を目標に2010年2月に発足したそうです。Amazon社の強力なサポートもあり、ユーザコミュニティとしてはすくすくと成長し、2013年8月現在で全国津々浦々に42支部も存在するそうです。私もJAWSUG大阪に参加し、少しお手伝いさせて頂いています。
前置き長くなりましたが、そんなJAWSUGの全国イベントが3013年9月28日(土)に大阪の京セラドームで開催されます。その名も、JAWS FESTA Kansai 2013です。今回は、その紹介エントリーです。長々と続きますが、ポイントは3つです。
JAWS FESTAの3つの意味
1つ目は、JAWSUGの全国イベントを史上初(たぶん)東京以外で開催されることです。私も開催の検討に少しだけ絡んでいましたが、中心となって動いている方々から東京以外で全国イベントを開催して成功させるという並々ならぬ熱意を感じました。ご存知のようにITに限らず情報の発信の中心は東京です。しかし、AWSは全国に支部が発足し、毎週のように勉強会が開催されています。その中でAWSクラウドを活用することで、地方でも立派にビジネスが成り立つという事例が実証されつつあります。その象徴的な意味でも、東京以外でのJAWSの全国イベントの成功というのが今回の目標の1つになっています。そして、次の地方にバトンタッチしていけばという思いもあります。
2つ目は、その名の通りお祭りです。JAWSUGが中心になって動いていますが、HTML5やWordPressのユーザグループとの合同イベントとなっております。クラウドを起点に色々なレイヤーの人たちが交じり合って、化学反応的に新しい出会いや発見が出てくることを願っています。その触媒の場としての祭りなのです。
最後は、JAWS FESTAのロゴに込められています。FESTAのサブタイトルは、「人生が変わるその日」です。これはAWSに出会って実際に人生を変えた人たちの、「クラウドで世の中を変えたい、自分を変えたい、会社を変えたい、そんなことを本気で考えている人達が、集まれる場であり、その思いを世に伝えることができる場」を作りたいという思いが込められています。是非一人でも多くの人にクラウドを知ってもらいたい、その為のイベントがJAWS FESTAです。
ユーザ参加型イベント
そういったコンセプトですので、今回のイベントは講師陣が壇上から伝えるといった一般的なセミナーだけではなく、ユーザ同士の交流が触発されるようにコミュニケーションも意識しての設計となっています。タイムテーブルを見ていただければ解るのですが、通常のセミナー形式のトラックは、(これだけでも充分多いですが)3つのみです。それ以外は、アンカンファレンス、Game Dayやワークショップ、ハンズオン、CDP道場とユーザ参加型の企画が目白押しです。特にCDP道場は、あのAmazon Web Services クラウドデザインパターンの著者陣自身によるセッションです。またGame Dayも国内2回目の開催で、さらに洗練されて盛り上がること間違いなしです。正直、Game DayやCDP道場などの1つだけとってもイベントが1つ成立するくらいなので、どれに参加するか悩ましい限りなのではと思います。セミナーも聞きたいし、Game Dayで勝負したいし、CDP道場でコアな話もしたいしと選択肢は色々です。
お待ちしております
そんなこんなで盛り沢山のJAWS FESTAの申し込みはこちらからです。ユーザグループに一度も行ったことないよとか、知り合いが誰もいないよと行った方でも、どしどしご参加ください。むしろそういった方々にAWSを広める為のイベントです。お気軽に〜。ちなみにハッシュタグは、#jawsfesta #jawsug です。また、2013年春にも、大阪・神戸・京都支部の合同イベント「JAWS-UG 三都物語」にも開催されてましたので、様子を知りたい方はアーカイブをご覧ください。またFacebookはこちらです。当然ながら、懇親会も予定しているので、AWSへの疑問や熱い思いを直接ぶつけてみては如何でしょうか?それでは、当日お会いできる事を楽しみにしています〜。
参照:
JAWS FESTA Kansai 2013
Ticket | JAWS FESTA Kansai 2013
JAWS-UG AWS User Group – Japan|春のJAWS-UG 三都物語 2013