プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

ダイレクトメール削減

 基本的に駐在員が多い私のオフィス。社員は、だいたい2〜3年で日本に帰ることが多い。
そうして日本に帰ってしまい、いない人に対しても、日々ダイレクトメールがやってくる。
当然、受付のスタッフによって、仕分けられゴミ箱に直行される。
そんな光景を見てふと思った。
 送信元の企業は、見られることのないダイレクトメールを送り続ける無駄。
オフィスのスタッフは、ダイレクトメールの束を仕分ける無駄。
どうしたら良いのだろう?送信元の企業が、無効な顧客を知る方法があれば良いはずだ。
 ちょっと考えた。送信元企業には、ダイレクトメールが有効かどうかを知る方法は少ない。では、受け取り側で対応するのが良いだろう。考えられるのは、社員が転勤する時に、送信元企業に対して通知する方法。非現実的である。手間が掛かるだけで、メリットがない。また、どこから送ってくるのか予想できない。
 それでは、オフィスのスタッフが通知するのはどうだろう?少しだけ現実身を帯びてくる。何故なら、一度の手間で日々の業務が減らせる可能性があるからだ。だが、少しインセンティブが弱い。ならば、通知をすることによって、送信元の企業からリベートを貰えればどうだろう?だいぶ、通知する人が増えるような気がする。
 企業側のメリットを考える。ダイレクト発送のコスト削減、顧客リストの整理も出来るはずだ。なかなかよさげである。
 個々人と個々の企業が、直接こういったやり取りをするのは難しいだろう。ならば、仲介するサービスがあれば可能なんではないだろうか?ちと言葉は古いが、Win-Winの関係を築けるだろう。(郵便会社以外は)誰かやってみません?