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クリーンエネルギーについて徒然と

「エネルギー密度は風力の850倍」:水中にタービン、ダム不要の新水力発電

商用としては米国初の流体タービンが、昨年12月、ミネソタ州ヘイスティングズのミシシッピ川の水中に設置された。このタービンを使えば、ダムを建設しなくとも水の流れから電力を得ることができる。

35キロワットの発電能力を持つこのタービンは、既存の水力発電ダムの下流に設置された。間もなく設置される[今年4月を予定]もう1基のタービンと組み合わせることで、このダムの発電能力を5%以上向上させることができるという。

 このニュースを見てなるほどなぁと思いました。水の流れというのは、膨大なエネルギーを持っているんですね。ダムを作らなくても、色々と活用方法はあるのだなぁ。以前、「マイクロ水力発電機は環境負荷が少ないか?」というエントリーでちらっと水力発電について調べてみましたが、水の活用方法については色々あるのですね。余り詳しくないので解らないのですが、水力発電というのは基本的に水の運動エネルギーを電気エネルギーに変換しているんですよね。川の運動エネルギーって、どれくらいポテンシャルをもっているのでしょう。感覚的には、幾らでもタービンを設置しても川の流れは変わらないような気がするので、とてつもなく大きそうですね。
 ついでに言えば太陽光発電。1時間あたりで地球に届く太陽光のエネルギーは、人類全体の1年間のエネルギー消費量の総量を超えるそうです。設置可能面積や日中の制限があるとしても魅力的ですよね。それでふと思ったのですが、地球全体のエネルギー量というのは年々増えているのでしょうか?それとも太陽から来たエネルギーは、同量くらい宇宙に逃げているのでしょうか。考えてみたら面白いですよね。人類の平均の経済成長率が3%という説もありますが、それと同じだったら驚きですね。