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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

モバイルからのクラウド利用について 〜InnovationEGG第7回「クラウドネィティブ化する世界」

 先日のInnovationEGG第7回「クラウドネィティブ化する世界」に登壇してきました。随分と遅くなりましたが、その資料と感想です。

発表内容



 事前情報でAWS関係の発表が多いということだったので、出来るだけAWSと離れた内容にしようと考えていました。ということで、モバイルアプリをテーマです。
www.slideshare.net

 結果としては、API Gateway良いよという毒にも薬にもならない内容になってしまったような気がします。もう少し、アプリの開発面に踏み込んだ内容にすれば良かったのかもしれません。

伝えたかったこと



 ユーザ側の端末にインストールされるアプリという形態は、想像以上にコントロールが難しいものがあります。運用をしていると、何らかの緊急対応が必要な場面が出てきます。そういった際に、アプリ側もしくはバックエンドのシステム側ではなく、その間で柔軟にできるレイヤーを挟んでおくと救われる場面は結構あります。API Gatewayは、今のところの選択肢としてはかなり良い位置にいると思います。

伝え忘れてたこと



 クラウドネイティブというキーワードとも関連しますが、外部のサービスを多用すると必ず運用中にその影響を受けます。その影響を最小限にするには、下記の方法があると思います。

・緩衝材となるレイヤーを設ける ←伝えた
・REST APIなど標準準拠のAPIを使う ←伝え忘れた
 ⇒標準に近いものを利用しておけば、別サービスへの移行や作り変えも楽
・必ず独自ドメインふっておくように ←伝え忘れた
 ⇒これをやっておくだけで、移行の容易さは格段に変わってきます。

感想



 参加者のニーズがどの辺りか読み切れない部分があって、ペルソナ設定が上手くいかず中途半端な発表内容になってしまった感は否めないです。一方で、『クラウドネイティブ』というキーワードに対する関心度の高さは垣間見れた。今度出す本のタイトルも、たまたまですが『クラウドネイティブ』というワードが入っています。注目されるといいなぁと思います。
 ちなみにこの本に込められた思いとしては、アプリエンジニアが直接クラウドを利用する機会がもっと増えれということです。従来はインフラエンジニア視点でアーキテクチャを語られることが多かったのですが、今後は逆転していくのではないかと思います。或いは、インフラ・アプリという垣根を超えた何かが生まれてくるのかもしれません。そんな萌芽を感じる1日でした。


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See Also:
アプリケーションエンジニア向けのAWS本を書きました

参照:
InnovationEGG第7回「クラウドネィティブ化する世界」に登壇・参加しました!|ハンズラボブログ|ハンズラボ株式会社
Innovation EGG 第 7 回に登壇しました
InnovationEGG第7回「クラウドネイティブ化する世界」に登壇してきました(とその感想) - Sweet Escape
『クラウドネィティブ化する世界』について - HAL @bump_of_kiharu