読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

日本に野生の虎がいない理由


 阪神の話では、ありません。
日本は昔大陸と地続きだったのに、野生の虎は何故いない(いなかった)のだろうと、ふと気になりました。信頼性の高い一次情報は見つけられませんでしたが、ググってみると20万年〜2万年前くらいまでは日本にも虎がいたようです。化石も出ています。意外です。
日本にもトラがいた

 縄文時代よりさらに時代をさかのぼった洪積世後期の地層(静岡県の石灰採石場)から人骨片と一緒にトラの化石が発見された。人骨片には肉食動物にかまれたあとがあり、トラに食われたと推定される。日本が大陸から切り離され絶滅したのだろう。

日本列島が大陸と地続きのが20万年くらい前なので、その頃に日本にやってきて徐々に絶滅していったのでしょう。


 では、何故日本の環境では生きられなかったのでしょうか?余り明確な答えはないですが、どうも広さの問題っぽいです。例えば、アムール虎の場合、オスの縄張りは1,300平方kmらしいです。

トラと森と人が共に生きる世界を|特集バックナンバー|寄付サイトGiveOne(ギブワン)

メスの縄張りは横浜市ぐらいの面積で、オスの縄張りは、その約3倍の1300平方km。トラは移動しながら獲物を獲るため、広大な土地がないと生きていくことができません。

 日本の面積が377,914平方kmですから、単純計算でオス290頭、メス872頭分の縄張りしかありません。もちろんそんな単純な計算ではないですし、そもそも日本は複数の島で構成されているので実際の生息可能な面積はもっともっと狭かったのでしょう。本州の面積は、230,500平方kmですし。


 日本で最近まで生き残っていた肉食動物は、比較的小型な狼のみです。食物連鎖の頂点に立つという肉食動物も、太古の昔から厳しい世界だったんですね。どうでも良い疑問でした。