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2009年の株価と為替の予想と2008年の結果

 ポジショントークをせざるをえない事情があって、ほぼ必ず外れる結果になるエコノミストによる株価と為替の予想。振り返りように残しておきます。

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どう動く今年の株価・為替 エコノミスト8人が予想

組織名 名前 株価 為替 実質経済成長率
第一生命総合研究所 嶌峰義清 6,500〜10,000 85〜101 -1.0
大和証券SMBC 西村由美 6,900〜12,000 85〜105 0
クレディ・スイス証券 白川浩道 6,800〜8,500 80〜100 -0.8
ニッセイ基礎研究所 矢島康次 6,500〜11,000 85〜110 -1.5
みずほ証券 上野泰也 6,500〜12,000 88〜108 -0.1
BNPパリパ証券 河野龍太郎 6,900〜11,500 79〜105 -1.8
信州大学 真壁昭和 6,000〜11,000 82〜102 -0.9
明治安田生命保険 小玉祐一 7,500〜11,000 90〜108 -0.8

 さすがに、どこも慎重なスタンスですね。6,000〜12,000がレンジなようですね。(おい2倍違うぞ 笑)私自身は、あまり株価や為替の値自体には余り意味がないと思っています。世情の参考程度と考えています。それを踏まえた上での私の予想。株価6,500〜14,000円、為替79〜110円。一度為替79円の高値と株価6,500円の底値をつけてから、上がるんじゃないでしょうか。根拠はないですが、非効率な会社が淘汰されて筋肉質な体質が頑張ることへの期待です。もっとも、1年でそこまで構造が変わるのは難しいでしょうね。


 ちなみに2008年の予想(2008年年末はどうなっているか)
第一生命総合研究所が良い線をいっています。まぁ、ここまで酷い状況になるとは予想は出来なかったでしょうが。。。

組織名 株価 為替
日本総合研究所 15,000〜16,500 108
第一生命総合研究所 13,000 103
みずほ総合研究所 17,500 113
富士通総研 19,000 115

株価と為替予測の通信簿(下) 2008年はサブプライム問題の見方で「割れる」