Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
アマゾン「SimpleDB」の記事を見て、再びAmazonのWeb Servicesに興味を持ちました。Amazon EC2(仮想サーバ)、Amazon S3(仮想ディスク)、Amazon SimpleDB(仮想DB)と一通り揃ったことで、米国のスタートアップもインフラをアマゾンでというのが増えるんだろうなぁ。
何はともあれ、Amazon EC2を申し込んでみることにしました。Amazon Webサービスのアカウントがあれば、後はクレジットカード番号を入力するだけですぐに開始できました。
ちなみにEC2は3つのスペックが違うインスタンスを用意していて、コストについてはそれぞれ以下の通り。
スモールインスタンス
1.7GBメモリ
160GBストレージ
1EC2コンピュータユニット(CPUに相当)
1時間あたり10セント(1ヶ月72$)
32Bitプラットフォーム
月8,000円強
ラージインスタンス
7.5GBメモリ
850GBストレージ
4EC2コンピュータユニット(2VirtualCore×2)
1時間あたり40セント(1ヶ月288$)
64Bitプラットフォーム
月32,000円強
エキストララージインスタンス
15GBメモリ
1,690GBストレージ
8EC2コンピュータユニット(4VirtualCore×2)
1時間あたり80セント(1ヶ月576$)
64Bitプラットフォーム
月64,000円強
とりあえず、遊びに使うにはスモールインスタンスで充分です。
また別途、データ転送料に応じて課金されます。
インとアウトそれぞれ料金体系は異なっています。
$0.10 per GB - all data transfer in
$0.18 per GB - first 10 TB / month data transfer out
$0.16 per GB - next 40 TB / month data transfer out
$0.13 per GB - data transfer out / month over 50 TB
インについては、一律1GBにつき10セント。アウトについては、18セントから始まり段々単位辺りは安くなります。ま、普通にしていると10TBを超えることもないので、18セントと考えておけばよいでしょう。