幾つかのiPhone/iPadアプリはiTunesのAppsからフィル共有が出来ます。アプリによっては、これがあるかないかで使い勝手が大きく変わる場合があります。自分が作ったアプリの機能を考えて、便利になるようであれば是非実装しましょう。実はこのファイル共有の機能を実装するのは、非常に簡単です。設定ファイルにチェックを一つ入れるだけです。plistの項目にApplication supports iTunes file sharingを追加して、YESを付けるだけです。
共有されるファイルのディレクトリは、Documents以下です。共有したいファイルはそこに保存するようにしてください。逆に言うと、ユーザに見られると困るファイルはDocumentsの下においてはいけません。またユーザが自由にファイルの出し入れが出来る場合は、アプリが想定しているファイル以外がくる可能性も出てきます。このあたりのチェックもしっかりする必要がありますね。
ビルドして確認すると、次のようにファイルが見えるはずです。
何はともあれ、是非お試しください!!
See Also:
iOS: About File Sharing - Apple Support