複数端末を使いながら作業する場合に手放せないのが、Synergyです。Windows同士のみならずWindows+Mac等の設定も可能です。さて設定した場合に、はてと思うのが自動起動の設定です。Windows側は特に困ることはなかったのですが、Macの場合はどうするのとなりました。
調べてみると、世の中の人はActionScriptを書いて起動項目に貼りつけているようです。何となく好みのやり方ではないので、デーモン起動する方法を探しました。xmlファイルを書いて、LaunchAgentsに登録すれば良いようです。(実際に起動のプロセスとしては、ActionScriptでやっていることと同じかもしれませんが)
以下、XMLの雛形と登録の方法です。
名前は何でもよいのですが、とりあえずsynergyc.plistにします。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Label</key> <string>Synergyc</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>/usr/local/bin/synergyc</string> <string>192.168.10.2</string> </array> <key>RunAtLoad</key> <true/> </dict> </plist>
登録の仕方は、launchctlコマンドで行います。
$ mv ~/synergyc.plist ~/Library/LaunchAgents/synergyc.plist $ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/synergyc.plist
削除は、unloadで出来ます。またlistで確認できます。
Enjoy!!