逆説的かもしれませんが、iPhoneを持って紙のノートを積極的に活用するようになりました。
今までだと、「ノートに書く⇒電子媒体に転記する」 or 「始めから電子媒体で書く」というのが常でした。
当然のことながら前者は手間が掛かるので転記しないことが多かったです。
後者の場合は、常にノートPC等を持ち歩く必要があるし、図とか書きづらいので却下です。
そして最近ハッと気づきました。ノートの内容をそのままiPhoneで持ち歩いたらええやんと。
iPhoneは携帯に較べて、非常に簡単にPDFを見ることが出来ます。
ですので、「ノートに書く⇒PDF化する⇒iDiskに転送する」をしておけばいつでも参照できます。
手順が増えたように思えるかもしれませんが、PDF化⇒iDiskの部分は殆ど手間が掛かりません。
1週間に一度しても、慣れれば1回あたり10分も掛かりません。
またノートの電子化のメリットとして、過去のノートを処分出来ることと
ファイル名がインデックスになるのである程度の検索が出来るようになることです。
※Evernoteみたいに英語のOCR機能があれば良いのですが、日本語向けでの認識率はどこも低いみたいですし
そもそも私の汚い字では機械もお手上げでしょうw
またノートを電子化するという行動をルーチン化することによって、心理的に変わったことがあります。
メモを取るのをノートに限定する必要がなくなったということです。
私は紙の会議の資料等はさっさと捨ててしまう主義なので、必要な部分はノートに転記してメモもノートに書き込んでいました。
最近は資料にメモして電子化して、ポイっとしています。プロジェクト別に保存しているので、参照も楽です。
また極端な話、なくす心配がないのでチラシの裏にメモしても構わないのです。
といことで心理的コストが下がったので、ノートをとることが非常に増えました。
やっぱり思考のツールとして、紙に字や図を書きながら考えるというのは非常に良いのですよね。
ちなみに保存先は、iDiskでもEvernoteでもDropboxでも何でもよいと思います。
個々人の使い方によって使い分けてみるのが吉だと思います。
私の場合は、ノート系はiDiskに。写真系はEvernoteに保存しています。
また新聞のスクラップを保存しておくというのも一興ですよ。
また本の電子化も話題になってますが、そちらも挑戦してみたいと思っています。
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