米政府は７日、政府系住宅金融機関（ＧＳＥ）の連邦住宅抵当金庫（ファニーメイ）(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社（フレディマック）(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)を政府の管理下に置くと発表した。悪化する米国の住宅市場や経済を支えるため、積極的な支援に乗り出す形となった。 関係者は、他の住宅ローン提供機関が軒並み弱体化する中で、米国の住宅ローン残高１２兆ドルの半分近くを保有または保証している両社の損失が膨らみ、両社の存続が脅かされることを懸念していた。
実質国有化の模様です。週末に発表するということは、アジア市場を強く意識してなんでしょうね。さて、月曜日の市場はどうなるんでしょうか？
楽観的見方
サブプライム問題に端を発した今回の騒動は、今回の対策で本丸に対する対処の目処がたった。金融市場は安定に向かうだろう。
悲観的見方
地価の下落という根本的な問題に対しては、何も対処されていない。問題はまだまだ続く。
根拠の無い予想
明日から暫くは、株価も順調に回復する。が、またニュースが出て来て暴落。（民間の大手銀行の破綻とか）
