民間でも、もっとも身内に甘いと言われる新聞社の対応。停職
朝日新聞社、4億円所得隠し=カラ出張で架空経費−元京都総局長、編集局長ら処分
国税当局の指摘を受け、朝日新聞社は、京都総局の当時の総局長らを停職などの処分にしたほか、管理責任を問い、東京、大阪、西部、名古屋各本社の編集局長を減給処分にした。
一方、公務員の場合は?
愛知県知事、不正経理問題で陳謝 カラ出張の裏金も発覚
知事は不正経理の内訳について、架空発注で業者に現金をプールする「預け」や別の物品を納入させる「差し替え」など悪質な手口が約3億7000万円、年度をまたいだ不適切な経理処理が約7億9000万円あったと説明。関与した職員を厳正に処分する考えを示した。
県の事情聴取に対して、職員は「上司(既に死亡)に購入を依頼された」と話していたが、裏付ける証拠がないことから、職員による横領の疑いが強いと判断した。職員は代金を弁済する意向を示しているという。
三村知事は9日の記者会見で「97年に予算執行の適正化改善策を定めたが、順守が徹底されていなかった。誠に遺憾で深くおわびする」と陳謝し、物品購入制度の見直しなど再発防止策を示した。
[http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090129ddlk26010537000c.html:title=
府の裏金問題:現職幹部カンパ軸に859万円の返納促す 処分含め補てん策 /京都]
返納の対象は「個人の責任の特定は困難で、現在の組織運営の責任を担う現職職員を中心に検討すべきだ」(山田清司職員長)として、裏金が見つかった知事部局などの課長級以上の管理職約500人を中心に補てん額のカンパを募る方向で調整する。
責任取らなくても良いの???