何でもそうなのですが、可視化というのは割りと大切です。数値でみるのと図で見るのは、また違った気づきが出てきます。そんな訳で、Gitのコミット履歴も可視化してみました。SVNだとStatSVNがあるのですが、Gitの場合はGitStatsというものがあります。
GitStats - git history statistics generator
インストールは簡単です。リポジトリからgitで落としてきましょう。
グラフを作るのにはGNUPlotがいるので、ない人はインストールしておきましょう。
git clone git://repo.or.cz/gitstats.git
実行してみると、下記のようなメッセージ。
中々シンプルなようです。
$ ./gitstats Usage: gitstats [options] <gitpath..> <outputpath> Options: -c key=value Override configuration value Default config values: {'linear_linestats': 1, 'style': 'gitstats.css', 'commit_end': 'HEAD', 'max_authors': 20, 'commit_begin': '', 'max_ext_length': 10, 'project_name': '', 'authors_top': 5, 'max_domains': 10}
実際に分析にするには、下記のような感じです。
./gitstats gitpath outputhpath
※GitHubにあったOpenSkipの解析をさせて貰っています。
結果はHTMLと画像で出力されます。
デザイン的にちょっと残念な感じなので、カスタマイズするのも良いかもしれませんね。Pythonで作られています。
See Also:
statsvnで特定ファイル、ディレクトリを集計対象外にする
StatSVN