ちょっと間が空きましたが、塩野七生の「日本人へ リーダー篇」に続き国家と歴史篇
を読みました。この本を読んだ感想は、ローマ人の物語を読まずしてこの本の感想を言っては駄目だなという点です。塩野七生が15年間かけて書いて来たローマ人の物語、国家について議論もそこが土台になっているのでしょう。それを読まずして、この本を読んでも上澄みの部分しか解らないと思います。
ということで、ローマ人の物語を読破することにしました。実は以前半分くらい読んでいたのですが、1年に1冊を待てずに完結したらまとめて読もうと思っていました。その後、完結したものの手が伸びていない状態です。良い機会なので、読んでじっくり考えてみます。
日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)
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塩野 七生
文藝春秋
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塩野の愛情の行き先久々にこんな本読みました
“正しい”ってなあに?
読んでいて辛くなる卓説
かくもウブな国、日本