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マイクロ水力発電機は環境負荷が少ないか?

わずかな水でマイクロ発電 見学会、家族連れら関心

わずかな水で発電し、環境にやさしい「マイクロ水力発電機」の見学会が10日、大津市北比良の実験場で開かれた。家族連れら50人が訪れ、エネルギーと自然環境について思いを深めた。
 同水力発電は、びわこ成蹊スポーツ大(同市)の青木豊明教授らが開発。中古の乗用車用発電機を利用し、単身家庭の生活分の電力を賄える。環境負荷が少ない発電機を通じ、環境保護を考えてもらおうと開いた。
 見学会では、青木教授が「自然エネルギーを使い、日本の環境にも適している」と意義を説明、作った電気で扇風機やラジカセを動かしてみせた。
 会場では、手動発電機の発電実験や、周辺の散策などもあり、訪れた人は科学と自然環境

 水の流れだけで発電出来ると、理想的な発電機に思えます。しかし、調べてみると中々そうでも無いようです。この発電機の肝は流量ではなく落差が重要なようです。そうなると、一般の用水路というより、山中の滝や棚田の用水路といった所に向いています。そうなると、送電線のコストや景観を損ねるコストを考えると、環境負荷が少ないとは言い切れないですよね。
 なかなか面白い技術だと思うので、ちょっと残念です。田舎の家とかだと、田んぼの小さな用水路が家の横をたいてい走っているので、そういう所に使えれば良いと思うのですけどねぇ。

このURLが、解りやすかったです。(真偽の検証はしていませんが)
マイクロ水力発電が普及しない理由