プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

データ分析基盤の薄い本を書きました

 AWSの薄い本のシリーズとして、データ分析基盤の薄い本を書きました。2021年6月19日に開催された第5回技術書同人誌博覧会で頒布も行っており、Boothでの販売もはじまっております。

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内容

 前2作は、IAMとアカウントセキュリティという同一テーマを題材としておりました。今回は、少し趣向を変えてデータ分析基盤の設計の考え方をテーマとしております。また前2作は、ともに100ページ超えと技術同人誌としては少し分量が多かったのですが、今回は50ページくらいに抑えております。そのページ数なので網羅的には書けないので、設計の考え方に絞っています。また、設計のすべての要素を挙げるというより、自分がデータ分析基盤を作る上で何を考えているのか、ポイントを絞って書いています。今まで少し気負って書いていたのですが、今回は好きなように書かせて頂きました。お陰で執筆時間は、おそらく過去最小です。

構成

 構成としては7章構成ですが、最後の7章はとってつけたまとめなので実質的には6章構成です。1章のデータ分析の隆盛という能書きから始まって、2章のデータ分析基盤の全体像と構成要素と入っていきます。そして3章で、一番伝えたかったデータレイクとDWHの分離、データレイクの階層構造について解説しています。後は、データ分析基盤を設計する上で避けては通れない個人情報の扱いと、ETL処理、そしてアクセス制御について、それぞれ4〜6章で書いています。

 設計編ということで、具体的なサービスの設定方法については一切書いていません。またAWSのサービスとマッピングしているものの、それぞれのサービスの記述も最小限なので、Google CloudやAzureを使う人たちにも参考になるのではと思います。AWSの薄い本ではなく、単なるデータ分析基盤の設計本として出そうかと思っていたくらいです。しかし、勝手知ったるAWSとマッピングさせながら書いた方が書きやすいので、AWSの薄い本としました。

次回作

 もともと3作目は、AWS Organizationsまわりを書くと宣言していたものの、ちょっと寄り道してデータ分析本を書くことになりました。Organizationsは必ず片付けたいテーマなので、機会をみて完成させます。また自分の中でETLの実装部分について深堀りしたいというのがあるので、そちらも手を付ける予定です。データ分析基盤の実装編とすると色々書かないといけないので、ETL編くらいとして書こうかなという算段です。一方で、それでもGlueについて書くと、なかなか大作にならざるを得ないと戦々恐々としています。
 今回、50ページくらいに抑えたことで、良いペースで書けました。気分的にも楽だったので、100ページ以下のもちょくちょく書いていこうかなと思います。昔話とかうんちく話も書いてみるのも面白そうですね。

技書博について

 最初の頒布を行った技書博については、参加者としても出展者としても初参加でした。緊急事態宣言下ということもあり、参加者を大幅に絞られた中での開催でした。会場は参加者より出展者とスタッフの方が多いんじゃないかというくらいだったのですが、それはそれで良かったです。ブースに来ていただいた方々とゆっくり話せましたし、他のブースを巡って少し挨拶をすることができました。これくらいの密度のイベントもいいなぁという感想です。主催者やスタッフの方々、ありがとうございました。

まとめというか感想

 最近、忙しくて何をやっているか解らない状態でした。仕事とプライベートとも忙しく、かつ複数の本の企画が進んでいて、一つ一つが何も進んでいないというオーバーコミット状態です。そんな中で、一つの成果として薄い本を出せたのは、自分の中でも達成感がありました。いろいろ残っているものも、まとめて進めていくぞというやる気が出てきたので頑張ってみます。

booth.pm

目次

はじめに
 本書の目的
 対象読者
 本書で得られること
 本書で得られないこと
 お問い合わせ先
 免責事項

第1章 データ分析基盤が必要とされる理由
 1.1 加速するデータ活用
 1.2 ビッグデータとデータ活用
 1.3 データ分析とクラウド
 1.4 データ分析の⺠主化

第2章 データ分析基盤の全体像と構成要素
 2.1 データ分析基盤の定義と全体像
  2.1.1 データレイク
  2.1.2 ETL
  2.1.3 DWH
 2.2 データの内部構造による分類
  2.2.1 構造化データ/半構造化データ/非構造化データ
  2.2.2 構造化に伴う情報の切り捨て
 2.3 データレイク
  2.3.1 データレイクとは?
  2.3.2 AWSにおけるデータレイクサービス
 2.4 DWH
  2.4.1 DWH とは?
  2.4.2 AWSにおけるDWHサービス
 2.5 ETL(Extract/Transform/Load)
  2.5.1 ETLとは?
  2.5.2 AWSにおけるETL

第3章 データレイクと DWH のアーキテクチャ
 3.1 よくあるデータ分析基盤の課題
  3.1.1 DWHだけで運用していて自由度が低い
  3.1.2 必要最低限のデータのみ蓄積され、他の分析ができない
  3.1.3 個人情報の取り扱い方針の問題で使いにくい
  3.1.4 分析を変更するたびに、外部ベンダーに依頼する必要がある
 3.2 データレイクとDWHを分離する
 3.3 データレイクの3層構造
  3.3.1 RAWデータレイク
  3.3.2 中間データレイク
  3.3.3 構造化データレイク
 3.4 データレイクを3層構造にすることのメリット
  3.4.1 RAW データが残っているので、観点が変わっても分析し直せる
  3.4.2 中間データレイクがあると、様々な結合が容易にできる
  3.4.3 構造化データレイクに対して、直接クエリーで検索できる

第4章 個人情報と加工方法と保持戦略について
 4.1 個人情報とパーソナルデータの定義について
  4.1.1 個人情報
  4.1.2 パーソナルデータ
 4.2 個人情報の加工について
  4.2.1 匿名加工情報
  4.2.2 匿名加工の方法
  4.2.3 仮名加工情報
 4.3 データ分析基盤における個人情報の扱い
  4.3.1 個人情報の取り扱い戦略
  4.3.2 ノーガード戦略
  4.3.3 全部入り戦略
  4.3.4 全部なし戦略
  4.3.5 分離パターン戦略
 4.4 項目加工のパターンについて
 4.5 まとめ

第5章 データ加工について
 5.1 ETL処理のパターン
  5.1.1 ETL
  5.1.2 ELT
  5.1.3 データプレパレーションツール
 5.2 ELTの実装
  5.2.1 UPSERTとは?
  5.2.2 Athena における Upsert 的な機能の実装方法
 5.3 GUIによるデータ加工について
  5.3.1 データプレパレーションツール
  5.3.2 加工とデータの所在について
  5.3.3 データ加工の場所
  5.3.4 データの連携方法
  5.3.5 どのパターンが良いか?
  5.3.6 クラウド事業者が提供するデータプレパレーションツール
 5.4 データ加工のまとめ

第6章 アクセス制御
 6.1 アクセス制御の種類
 6.2 権限ベースのアクセス制御
  6.2.1 原則的に人に対して S3 へのアクセス権限を与えない
  6.2.2 バケットレベルのアクセス制限を IAM で制御すべきか?
  6.2.3 サービスやプログラムへの権限付与
 6.3 リソースベースのアクセス制御
  6.3.1 経路の限定
  6.3.2 サービスの限定
  6.3.3 SSEKMSによる暗号化を検討する
 6.4 テーブルで分離or列レベル

第7章 まとめ

あとがき
 著者紹介
 既刊一覧

AWS認定データベース – 専門知識の試験対策本を書きました&販売開始です

 Twitter等で告知していたものの、ブログで告知できておりませんでした。AWS認定データベース 専門知識の試験対策本を書き、2021年6月17日発売開始しています!!

試験対策本の内容

 本書は、サービスカットとソリューションカットの両建てで、試験範囲の解説をしています。最初の1章で、AWS認定試験の概要と試験勉強の仕方、教材についての説明をしています。2〜6章がメインで、2〜4章はサービスカットでそれぞれのデータベースサービスの解説をしています。5・6章はソリューションカットで移行や監視、セキュリティなどについて、どのように対応するのか考え方をまとめています。そして7章でWell-Architectedについては、AWSの設計の基本的な考え方を紹介しています。データベースの観点から、W-Aのそれぞれの柱がどのように関係するのか解説しています。最後はお約束の問題の解き方と、練習問題です。前回のセキュリティ対策本も練習問題と解説の評判は高かったのですが、今回はそれ以上のクオリティと自負しています。練習問題は、小西さんが担当です。もうプロの域ですね。(何の?)

■目次
第1章AWS試験概要と学習方法
第2章RDBデータベースサービス
第3章NoSQLデータベースサービス
第4章その他のデータベースサービス
第5章展開および移行
第6章監視、トラブルシューティング、セキュリティ
第7章AWS Well-Architected
第8章練習問題

 ちなみに、お勧めの勉強方法のところに、JAWS-UGも挙げています。一人で試験勉強しても、なかなかモチベーションを維持するのは難しいです。そんな時は勉強会に参加して、凄い人を見つけたり自分と同じように学び始めた人と出会うことでモチベーションが湧いてくると思います。お勧めです。

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著者について

著者については、前回のセキュリティ対策本に引き続き上野さんと小林さん、そして今回新たに小西さんが参画しています。みんな会社の同僚です。上野さんは、2020年のAWSのAPN AmbassadorおよびTop EngineersかつALL AWS Certifications Engineerという長い肩書を持ってます。要は、AWSの認定試験12種全部持ってアンバサダーにも選ばれているという実力者です。AWSの認定試験を受けだして、2年かそこらくらいで全部取ってしまっているのが脱帽です。あと、情報処理試験の高度も、ほとんど持っています。
 小林さんは、情報処理試験の高度をコンプリートしているという世にも珍しい人です。なんだか知らないけど、半年ごとに資格を取っていってあっという間にコンプリートしていました。そして2020年度にAWS認定試験の取得を再開し、あっという間に全部とってしまいました。私より早く全冠達成したらマグロの解体ショーを奢ると約束したのですが、あっさりと追い抜かれて達成していました。私はあと残り1つで、小林さんは残り3つ。大丈夫かなと思っていたら、1日に3つとって、あっさりと追い抜かれてしまいました。どこかで約束果たさないと。。。ちなみに小林さんは、イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本のメインの著者です。販売開始してもう4年ですが、未だに凄い勢いで売れ続けています。小林さんも、Top EngineersかつALL AWS Certifications Engineerです。

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 そして小西さん。小西さんも、Top EngineersかつALL AWS Certifications Engineerです。そして、Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイドの共著者でもあります。最近、執筆活動を再開して、この本以外にもいろいろ一緒に動いています。小西さんは、おそらく筆者4人の中で一番網羅的に仕様を把握しています。練習問題を中心の執筆ですが、そこから各章に記載内容の整合性を取るといった形で司令塔のような働きをしてくれました。ありがたい。

 最後に私ですが、最初の1章を担当しました。他のメンバーの執筆のやりとりみながら、みんな詳しいよなぁと感心することしきりという状況でした。ただ、最後は意地で12冠を達成しました。その結果、この本の著者全員が、ALL AWS Certifications Engineerということになりました。Alexaの試験廃止ギリギリで受けたので、落ちなくて良かったなぁと、しみじみと思います。

本書のお勧めポイント

 本書のお勧めは、3つあります。

  • 2〜4章のデータベースサービスの解説の詳しさ
  • 5・6章の観点カットの考え方
  • 練習問題が神

 データベースサービスの解説については、機能からサービス制限までかなり網羅的に解説されています。試験対策から離れても、アーキテクチャ設計時にサービスの制約とかどうだったかなとリファレンスとして確認できます。たぶんググるより目的のものに早くたどり着けます。敵はAWSのサービスアップデートだけです。
 5・6章については、移行であったりセキュリティであったりと、それぞれのソリューションカットで紹介しています。例えば移行の場合、まず一括・差分・リアルタイム同期などの移行のパターンを紹介して、Auroraだったらそれぞれどうやって実現するかといった具体的な方法論を解説しています。これも実用性あります。セキュリティや監視も同様ですね。
 最後に練習問題です。これは、是非本屋で見てみてください。解説含め非常にクオリティ高いです。おそらく小西さんは、この本を執筆するよりUdemyで練習問題の解答・解説動画を作った方が何十倍も儲かると思います。それでも書いてくれる小西さんは、良い奴です。

感想

 今回が2冊目のAWS認定 専門知識の対策本でした。前回、第1刷に非常に誤植が多く、著者としても申し訳なかったです。今回は、その反省を活かし、十全の確認をしました。渾身の1冊なので、ぜひ手にとってみてください。共著者の執筆スキルもどんどん上がってきて、そろそろ私は執筆稼業から引退できるのではという気もしてきました。AWS認定の専門知識はあと3つあるので、いつかシリーズとしてコンプリートするといいですね。

Web制作に関する体系的な知識が得られる『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb制作と運用の基本』

 会社の同僚たちが、Web制作に関する本を執筆したので紹介します。
Web制作の過程で、複数のデザイン案を作った上で決めたのに、関係部署や上司に持っていくと何かイメージと違うと否定される。そういう経験ありませんか?Web制作の中心はデザインで、デザインは感覚の産物と諦めている人が多いですが、それは違います。デザインは日本語にすると設計で、論理的な検討の結晶です。本書はWeb制作の過程がどのように進められるのか、そのプロセスの一つ一つを解りやすく解説した入門書です。


 『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb制作と運用の基本』という本で、私も企画の初期段階に、ほんの少しだけ噛ませて頂きました。そんな訳で少しバイアスがかかっているものの、とても良い本に仕上がっていると思います。企業内でWeb担当になってWeb制作を依頼する人や、Web制作会社の人には是非読んで欲しい一冊です。

Web制作に関わる登場人物と制作プロセス

 本書の対象読者は、冒頭に書いている通りWeb制作を依頼する方と、Web制作をする方の両方です。私もWeb系のシステムを作る事が多く、WebディレクターやWebデザイナーと呼ばれる人と一緒にプロジェクトに参画することが多いです。最初の方は、どのロールの人が何の役割をするのかよく解っておらず、適切なコミュニケーションを取ることが出来ないこともありました。
 また、最近では、フロントエンジニア/マークアップエンジニアや、Webマーケター、Webアナリストと役割の細分化や新たな役割も出来ています。また、動的なWebサイトを作る場合はシステムエンジニアというような職種の人も出てきます。初めて依頼者側のWeb担当者になった人や、WebデザイナーとしてWeb制作会社に入社してきた新人は、どういう役割で何をすればよいのかさっぱり解らんという状態になると思います。そんな時に、この本を読んでおくと頭の中がすっと整理されます。

 また、Web制作におけるプロセスも細分化しています。横から見ていると、デザインを決めてHTMLのコーディングをしてと見えるかもしれないのですが、実際はそんな単純なものではありません。もっと細かい工程に分かれていて、それぞれに検討する事項・意思決定が必要な場があります。本書では、そういったプロセスも整理されています。

Web制作における設計(デザイン)とは?

 そもそもWeb制作において重要な位置を占めるWebデザインとは何でしょうか?私も、昔はデザイナーと言われる人が感覚で作っているのだと思っていました。しかし、一緒に仕事をするようになって、それが違うというのがよく理解できました。感覚の産物ではなく、論理的に設計された成果物ということです。
 論理的に設計されたデザインは、極端にいえば引かれている線の一本一本、アイコンの色の意味の一つ一つを、なぜそうなっているのか説明できます。逆に言うと、それが出来ていないデザインは、説明ができません。なので、関係者にもっとこういう風にした方がいいんじゃないのという言葉に、反論することができません。また、デザインはシステムより、感覚で要望を言いやすいのも事実です。その結果、感覚やセンスで作られたWebサイトのプロジェクトは、いろいろな人の意見に左右されて迷走することになります。

 そうならないために本書では、Web制作のプロセスを一つ一つ分解し、それぞれの過程で何を考えないといけないか整理されています。例えば、サイト設計においては、サイト構造の検討プロセス、コンテンツ設計、ナビゲーション設計などで何をするのか。Webデザインにおいては、そもそもWebデザインとはから始まり、検討のプロセスやデザイナーの役割・検討事項、デザインの評価などです。それ以前の、Webサイトの目的の検討として、ビジネスゴール・ターゲットユーザー・ペルソナ・カスタマージャーニーの検討の仕方は元より、契約や運用・マーケティングまで網羅しています。

まとめ

 難しいテーマも扱っていますが、難しい文章のみで書いているのではなく、図解入りで解説されています。立ち読みページもあるので、ちょっと見てみてください。

r.binb.jp

 私も改めてじっくり読んで、最新の情報にキャッチアップしていきたです。また、周りの若者に勧めていきたいです。


以下、目次です

第1章 はじめてのWebサイト
 1-1 Webサイトって何?
 1-2 Webサイトの種類
 1-3 Webサイトの目的と施策
 1-4 Web担当者が知っておくべきこと
 1-5 Webサイトの開発の流れ
 1-6 Webサイトの改善
 1-7 UXとUIとは
 1-8 ユーザビリティとは
 1-9 セキュリティとプライバシー
 1-10 Webサーバーの構築とドメインの取得

第2章 準備をしよう
 2-1 Webサイトを作り始める前に
 2-2 社内検討チーム体制と、その役割
 2-3 制作会社の選定
 2-4 RFP(提案依頼書)の書き方
 2-5 準委任契約、請負契約について
 2-6 著作権、知的財産権について
 2-7 プロジェクトの流れ
 2-8 コミュニケーションルールを考える
 2-9 社内承認フローを考える
 2-10 ウォーターフォール、アジャイルって何?

第3章 Webサイトの目的を考える
 3-1 Webサイトの目的を整理する
 3-2 ビジネスゴールを考える
 3-3 ターゲットユーザーを考える
 3-4 ペルソナを作る
 3-5 カスタマージャーニーを考える
 3-6 ユーザー中心のデザイン手法

第4章 開発方法を考える
 4-1 開発手法を検討するために
 4-2 動的と静的の違い
 4-3 ターゲットOS、ターゲットブラウザ
 4-4 レスポンシブWebデザイン
 4-5 CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
 4-6 Webガバナンス
 4-7 ウェブアクセシビリティ
 4-8 Web制作会社・システム開発会社は何を作っているのか
 4-9 Webサイト開発における標準化

第5章 ユーザーとの接点を考える
 5-1 ユーザー接点、チャネル
 5-2 動画
 5-3 メールマガジン
 5-4 Web広告
 5-5 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
 5-6 LP(ランディングページ)
 5-7 Webと別のチャネルのユーザー接点をつなげる

第6章 Webサイトの構造を考える
 6-1 サイト構造の検討のプロセス
 6-2 コンテンツ設計
 6-3 ナビゲーション設計
 6-4 詳細サイトマップ
 6-5 ワイヤーフレーム
 6-6 よく使われる機能の導入方法
 6-7 動的要素の導入と注意点

第7章 Webサイトを作る(デザイン編)
 7-1 Webデザインとは
 7-2 Webデザインの目的
 7-3 デザイン検討のプロセス
 7-4 デザイナーがやっていること、考えていること
 7-5 デザインを評価する
 7-6 CI、VIについて
 7-7 画像(イラスト、写真)の正しい使い方
 7-8 取材・撮影
 7-9 Webライティング
 7-10 UIの種類

第8章 Webサイトを作る(コーディング・開発編)
 8-1 コーディング・開発のプロセス
 8-2 HTML、CSS、Javascriptとは
 8-3 JavaScriptの発展
 8-4 便利な機能 リダイレクト、インクルード
 8-5 入力フォーム、EFO(EntryForm Optimisation)
 8-6 Web制作会社とのコミュニケーション
 8-7 モックアップ制作時の注意点
 8-8 Webアプリケーションの基本

第9章 Webサイトを公開・運用・改善する
 9-1 公開・運用・改善のプロセス
 9-2 Webサイトの検証
 9-3 Webサイトの公開
 9-4 運用設計
 9-5 評価指標の設計と運用
 9-6 PDCAサイクル
 9-7 Webサイトの評価方法
 9-8 アクセス解析
 9-9 ユーザビリティ評価
 9-10 SEO(サーチエンジン最適化)
 9-11 サーチコンソールって何?
 9-12 Webパフォーマンス
 9-13 障害発生時の対応

2021年5月の目標

あまり代わり映えしないですが、4月の振り返りと5月の目標です。

2021年4月の目標と達成度

序章を完成させる 残1件と追加1件

 1件残っていた宿題を完成

執筆再開 2年間寝かしている奴を技術書博向けに

 執筆再開に向けての環境準備は完了。技術書博の申し込みも完了。
今月しっかりと書く

技術ブログを4本書く

5件+1件小ネタを書きました。もう少しコンスタントに書かないとなぁというのと、このブログにも書かないとなぁというバランス感の問題に直面しています。

tech.nri-net.com

tech.nri-net.com

tech.nri-net.com

tech.nri-net.com

tech.nri-net.com

tech.nri-net.com

1日1万歩

何故か歩数をカウント出来ていない日が多かったので不明だが、1万歩を超えた日が2日だけなので駄目。

500ツイート、50万インプレッション、フォロワー100名増

駄目だった。今の所、インプレッション数達成が一番近そう。

・265ツイート
・39万インプレッション
・フォロワー40人増



睡眠時間 アベレージで7時間

7時間4分で何とか達成。平日短くて、休日の寝溜めが目立つ。ここの平準化が次のポイントだな

2021年5月の目標と達成度

5月の目標も、基本的には変わりなく。喫緊の課題としては、SAPの認定切れが5月の中旬ということ。果たして受験できるか?1日1万歩は、朝の散歩だな

  • AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)の更新
  • 序章を完成させる 残1件と追加1件
  • 技術書博向けのを完成させる
  • 技術ブログを4本書く
  • 1日1万歩
  • 500ツイート、50万インプレッション、フォロワー100名増
  • 睡眠時間 アベレージで7時間

2021年4月の目標

4月も既に4日目ですが、3月の振り返りと4月の目標です。

2021年3月の目標と達成度

3月の目標と達成度は下記のとおりです。

AWS 認定 Alexaスキルの取得(12冠達成)
⇒ ◯ Alexaスキルも合格して、無事12冠に成れました。

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序章を完成させる 残1件と追加1件

⇒ △ 1件完成。1件残

執筆再開 2年間寝かしている奴をちゃんとやる

⇒ × 4月こそ 

技術ブログを4本書く

⇒ × 1本だけ。NRIネットコムの技術&デザインブログに書きました

tech.nri-net.com


1日1万歩

⇒ × アベレージで6,847歩。外に全く出ない日が問題。朝か晩に必ず散歩する習慣をつける

500ツイート、50万インプレッション、フォロワー100名増
⇒ △ 355ツイート、38万インプレッション、フォロワー84人増
    単純計算だけど、500ツイートしていたら、たぶん達成できていた。息を吐くようにツイートせねば

ということで、全般的にダメダメです。が、2月に比べて状況は良くなりつつあります。忙しさのピークを抜けつつあります。4月からは心機一転がんばるぞ

2021年4月の目標と達成度

  • AWS 認定 Alexaスキルの取得(12冠達成)
  • 序章を完成させる 残1件と追加1件
  • 執筆再開 2年間寝かしている奴を技術書博向けに
  • 技術ブログを4本書く
  • 1日1万歩
  • 500ツイート、50万インプレッション、フォロワー100名増
  • 睡眠時間 アベレージで7時間

2021年3月の目標

2021年1月の目標をたてたものの、振り返ることなく2月を消失してしまいました。反省の上で、3月の目標をたてます。

目標と達成状況

2021年1月の目標と達成状況
  • AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識の取得 ⇒ ○ 2/8に取得したので良しとする。
  • 序章を完成させる ⇒ △ 2本中1本完成。終わらせないと
  • 新規書籍の目次完了。メンバーが執筆レディの状態にする ⇒ ○ 完成させたものの動いていないなぁ
  • 技術ブログを4本書く ⇒ ○ DirectConnect シリーズを5本書いたから合格
  • 毎日1万歩歩く。1月は31万歩 ⇒ ☓ 170,745歩。外に出ると1万歩歩くが、全く家に出ない日が多い。
  • 仕事始める時に、1日分のToDoリストを作る ⇒ ○ 実践中
  • 本を5冊読む ⇒ ? 何読んだのかの記録もないや
2021年2月の目標と達成状況

そもそも目標をたてていない

2月は、歩行数が123,429歩と壊滅的。平日の仕事後の散歩が全然できなかったのが朱印。

1,2月の振り返り

1月の状況としては悪くないが、2月がダメダメなので反省。仕事とプライベートの両方が忙しかったので、余力作ること方法を検討中。

2021年3月の目標

  • AWS 認定 Alexaスキルの取得(12冠達成)
  • 序章を完成させる 残1件と追加1件
  • 執筆再開 2年間寝かしている奴をちゃんとやる
  • 技術ブログを4本書く
  • 1日1万歩
  • 500ツイート、50万インプレッション、フォロワー100名増

JAWS-UG 初心者支部でIAMの「あ」の話をしました

 こんにちは。仕事でAWSの構築し、プライベートでAWSの研究と技術書の執筆をし、Amazonで本を売っているAmazon依存症の佐々木(@dkfj)です。

 なんかIAMの話をしてリクエストがあったので、IAMの「あ」というタイトルで、IAMの基本的な部分について話す機会を頂きました。運営の方々、ありがとうございます。

jawsug-bgnr.connpass.com

発表内容

10分のLTなので、後半の細かい話はすっ飛ばして、下記の3点を中心に説明しています。

  • 認証認可とは
  • IAMの動き
  • IAMユーザーとIAMロール

speakerdeck.com

LT大会について

 今回のテーマは、LT大会ということで10分・5分が沢山でした。最近、勉強会自体もあまり参加できずだったのですが、参加するといろいろな刺激があっていいですね。特に初心者支部は、初めての人に積極的に登壇を勧めているようです。登壇に慣れている人でもリモート登壇は難易度高いのですが、そこを運営の人も参加者の人も温かくサポートしていて、いい雰囲気のイベントでした。会社の後輩とかにも発表して欲しいなぁと思いました。
 他の方の登壇内容については、AWSのマルチアカウント運用に関する発表も多く、最近の自分の関心軸と一致しました。どこも試行錯誤していて、その生の声が聞けるのはありがたい限りです。
 他の登壇者含めてのまとめは既に山下さんがしているので、こちらのブログを参照してください

www.yamamanx.com

 Togetterでイベントの様子も解ります。いいね!!

togetter.com

感想

 ということで、半年ぶりくらいの勉強会の参加&登壇でした。去年目標にしていた、全国のいろいろな支部に参加してみるというのを、今年こそはチャレンジしてみたいと思います。また、輪読会みたいな少人数でディスカッションできるのにも積極的に参加してみたいので、もし佐々木が書いた本をテーマに開催する場合は、ぜひお声がけください。可能な限り参加します