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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

今年読んで良かった本 2015

 一人Advent Calendar2015です。今年読んだ本で良かった本を振り返ってみようと思います。Amazonの履歴を見ると、今年は200冊くらい買ってたようですが、圧倒的にマンガが多かったです。1冊読むと、ついつい最後まで買ってしまうのですよね。恐るべし、Kindle。あと田中芳樹の銀河英雄伝説とかアルスラーン戦記とか、昔読んでたのが電子化してて懐かしくて買ったのも沢山ありました。ということで、実質的にKindleで新しく読んだのは50〜60冊くらいでした。何か少ないなぁと思ったのですが、通勤の行き帰りでHuluで宇宙兄弟とかアニメを割りと多めに見てたので、その影響も大きいです。恐るべし、Hulu。

2015年読んだ中でのお勧め本



繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

 そんなこんなで、今年はインプットが少なかったです。その中で一番おもしろいと思ったのでは、繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史 です。この本は、経済を主眼に人類の発展を紐解いていくという話でして、銃・病原菌・鉄とかが好きな人はきっと面白いと感じると思います。一番なるほどなと思ったのが、あるレベルの文明を支えるには、母数となる一定以上の人口が必要ということです。南太平洋の島々に移り住んだ人々の歴史を観察すると、島が小さく周りから隔絶した環境だと技術は簡単に失伝しているそうです。狩りや釣りの技術も失伝している場合もあったそうです。つまり文明を支える基礎は、多様性ということです。この本は、どこかでちゃんと紹介しようと思います。

繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

 勉強になった本といえば、データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則です。今年は、IoTや機械学習がブームでした。それを10年近く研究や実証実験を続けてきた成果が1冊にまとめられていて非常に参考になります。凡百のIoT本や機械学習本の100倍参考になります。ちなみに、この本を読んだ1週間後くらいに、クローズドな勉強会でこの本を書いた人のグループの講演を聞くことが出来ました。偶然だったのですが、裏話・周辺の話が聞けて面白かったです。

ネアンデルタール人は私たちと交配した

 個人的に好きなテーマが、ネアンデルタール本。今年、読んだのはこれ。ネアンデルタール人は私たちと交配した
 何故ネアンデルタールの話が好きかというと、数年で従来の学説をひっくり返すような新発見がどんどん出てくるからです。この本の新説(?)はタイトルのとおりです。面白かったのは、考古学ではなく遺伝子の研究から裏付けをとっていることです。今の技術では、だいたい数万年前の遺伝子を抽出するのが限界のようです。そういう意味で、ネアンデルタール人は限界に挑戦しつつ研究というところで、その手法とか色々を知れました。

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book)

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

面白いという本ではないのですが、本を出す時に考えるべきが一番まとまっているなぁというのがこの本です。本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある
心に残っているのが、誰でも本を出せるんだとマインドが出来れば、必ず本は出せるということです。事実、著者主催のセミナーで、クラスの中で一番出来の悪かった人が本を出すことによって、クラスの同期生全員が彼女が出せたのなら自分も出せるはずと思ったそうです。その結果、そのクラスの出版率が一番高かったそうです。1つの真理ですね。

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

新書系

イスラーム国の衝撃
ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術
 この辺り、知識に無いところだったので勉強になりました。一冊読んでるだけでも、ニュースを聞いた時のインプットが全然違います。そういうところは、新書で補完するのもいいのではないでしょうか?

スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~
 iPhoneのUI系を作っていた増井さんの本です。スマホのUI設計を考える上で非常に参考になりました。人間の感覚は騙せるので、実際の経過時間と心理的な経過時間は違うということがよく解ります。処理時間が掛かるところに、少しアニメーションやバイブなど注意を別にひくものの重要性が分かりました。インターフェイスの設計をする人は、必ず読んでおきましょう。

SF・娯楽

  火星の人

この本読んで、久々にSFをいろいろ読むようになりました。最近のSFって読んでなかったのですが、最新の科学やテクノロジーが反映してあって面白いですね。

 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる

 大阪最大の闇、飛田新地が少し解りました。あと、この本書いた著者の身の安全が大丈夫か心配になっています。

感想



 振り返ってみると読書体験=Kindle体験になっていることに気が付きました。恐るべしAmazon。そして、Huluも併せてスキマ時間を確実に奪っていくスマホ・タブレット、恐るべしです。来年は、スキマ時間のインプットを効率的にするのと、まとまった思索の時間も取れるように仕組み考えようと思います。

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