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バッチ処理について再考

 作業途中のメモです。バッチ処理の定義を確認しようとしてWikipediaをはじめとして幾つかのサイトをみてました。その時に目に入ったのが、下記の文章です。

利点
バッチ処理には以下のような利点がある。
・多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。
・処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。
・人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。
・高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。

バッチ処理 - Wikipedia


 これだけみると、人件費に対してコンピュータリソースが高い時代の産物なんですよね。今は、クラウドの登場で、有り余るコンピュータリソースをほぼ自由に低コストに使える時代です。そもそもバッチ処理である必要があるか、考える必要がありますね。特に夜間バッチについて。


 東急ハンズさんは、夜間バッチを廃止したそうです。たまには立ち止まって、何故その設計になっているのか、根本のところから問い直す必要性を最近感じています。


AWS 東急ハンズの事例 AWSサミット2013


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