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プログラマでありたい

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ワインの品種。まずは3つだけ覚えておけば大丈夫

ワイン

Pinot noir


 プログラマ系ブログですが、ワインの記事が好評で生き方に迷っています。さてワインを選ぼうとする時の最初の障壁は、品種だと思います。ワインのリストは大抵の場合、銘柄の他に生産地と品種が書いています。銘柄を知らないとしたら、生産地と品種(と値段)で選ぶしかありません。でも、ワインのブドウの品種は多すぎてとてもじゃないけど覚えられませんよね?そんな人に、最低限覚えておいて欲しい赤ワイン用の3つの品種を紹介します。

覚えておくと良い品種は、3種類だけ



 ワインのブドウの品種は、基本的にはフランスのボルドー&ブルゴーニュの系列とイタリア&スペインの系列がメインです。そして、イタリア&スペインの品種はかなり細分化しているので最初は覚えるのを諦めて、フランス系の品種を覚えましょう。アメリカ・チリ・オーストラリア・ニュージランド・南アフリカで栽培される品種は、フランスとほぼ同じです。そうすると、品種をみるだけで味の傾向を大体想像出来るようになります。カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール、シラーの3種類を覚えておくだけで、ワインの理解が急速に広がります。

カベルネ・ソーヴィニヨン



 最も有名な品種の1つで、フランス・ボルドーの代表的な品種です。カベルネ・ソーヴィニヨンで作られたワインは一般的には長期熟成タイプで、重厚で渋めのワインになります。簡単に言うと歳を重ねるごとに味わいがます熟女系のワインです。単体では渋みが目立つため、軽めの口当たりであるメルローやカベルネ・フランとブレンドされることが多いです。このブレンドがいわゆるボルドースタイルです。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いと熟成に時間が掛かるので、飲み頃になるまで時間がかかります。逆にメルローやカベルネ・フランの比率が高いと、まろやかで新しいうちから飲みごろのモノが多いです。カベルネはメルローとセットで覚えておいた方が良いです。重厚なのが好きならカベルネ・ソーヴィニヨンが多め。丸みがあって飲みやすいのがあれば、メルローの比率が高めのものです。ちなみにメルローさんは、誰とでも仲良くなれる優等生タイプですが、特徴少なめです。
 カベルネ・ソーヴィニヨンはフランスのボルドーの他に、アメリカ・チリ・オーストラリア・ニュージランドなどのニューワールドでも生産されています。お手軽な価格でカベルネ・ソーヴィニヨンを飲みたい場合は、ニューワールドのものもお勧めです。ちなみにボルドー以外の産地では、カベルネ・ソーヴィニヨン単一で使用することも多いです。全般的に、安いカベルネ・ソーヴィニヨンはハズレが多いのでご注意ください。

ピノ・ノワール



 カベルネ・ソーヴィニヨンと双璧をなす高級品種が、ピノ・ノワールです。ブレンドされることが多いカベルネ・ソーヴィニヨンに対して、ピノ・ノワール単一でワインを作られることが殆どです。他とは交わらない深窓の令嬢といったところでしょうか?代表的な産地は、フランスのブルゴーニュです。ブルゴーニュのワインと言えば、ほぼピノ・ノワールです。特徴としては、非常に香り高く、軽口で飲みやすいです。ワインは渋いのが嫌という人は、ピノ・ノワールを飲んでみることをお薦めします。フルーティーで女性に好まれることが多いです。
 産地としてはフランス ブルゴーニュが圧倒的に有名ですが、アメリカやニュージーランドなどもお勧めです。個人的にはニュージーランドのピノ・ノワールは、お値段手頃で美味しいのが多いので好きです。

シラー(シラーズ)



 南仏系の代表品種がシラーです。またオーストラリアも一大産地ですが、こちらではシラーズと呼ばれています。スパイシーで特徴的な香りの場合が多く、野性的と称されます。いわばワイン界のアマゾネスです。上記のカベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワールとも異なった系統の品種で、味付けが濃い肉料理のよく合います。個人的には焼き鳥と一緒に飲むのが好きです。
 産地としては、フランス南部のローヌやアメリカ・チリ・アルゼンチン・オーストラリアが多いです。特にオーストラリアのシラーズは大量生産の割に品質が高く安いのでお勧めです。JR東海の新幹線で売っている赤ワインもオーストラリア産で、たぶんシラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドです。

まとめ



 簡単に代表的な赤ワインの品種をあげました。3つめをシラーにするかメルローにするか悩みましたが、メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることが多いので、敢えてシラーを選択しました。この3品種を飲んで、自分の好みのものを見つけていけばと思います。
 もちろんワインのぶどうの品種はこれだけではなく、また同じ品種でも国や産地によって傾向は違ってきます。ただ余り難しく考えると気後れするので、何となく覚えておくだけで充分です。そして気に入ったワインを見つけたらその品種を覚えるという習慣をつけていけば、段々と好みのワインにヒットする確率が高くなっていきますよ。enjoy!!


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