プログラマでありたい

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スペインワインの異端児、テルモ・ロドリゲス

Wine
 神の雫の36巻を読んでいたら、テルモ・ロドリゲスのワインが出ていました。テルモ・ロドリゲスは、リオハの名門ワイナリーの息子ながら、家を飛び出して醸造家としてスペイン各地で古木の畑を発掘&再生し、素晴らしいワインをプロデュースし続けています。最近、急速に評価を上げているスペインのワインの中でも、ニュー・スタンダードの旗手と呼ばれています。


 私が初めてテルモ・ロドリゲスのワインを飲んだのは、行きつけのワインバーで飲んだガーゴでした。マスターのお気に入りらしく、テルモの名前を知らないまま何度も飲んでいました。印象的なgのマークとともに、いつしか私もお気に入りになり、その段階で初めてマスターにテルモ・ロドリゲスという人となりを教えてもらいました。
 それまではスペインワインは、種類が多くてよく解からんと敬遠してたのですが、一気にファンになりました。そしてちょうど旅行でスペインに行くことが重なり、現地でスペインワインを堪能するとともに、テルモ・ロドリゲスの中では高級な部類のアルトス・デ・ランサガをゲットして帰ってきました。というところで、かなり思い入れの強いワインの1つなんですね。


 ラベルもオシャレで、かつ特徴的で覚えやすいです。値段も比較的手軽なので、デパートのワイン売り場などで探してみては如何でしょうか?私のお勧めは、ガーゴとペガソ・ピサーラです。ただちょっと値が張るのと、売り切れが多いです。そんな時は、1,000円台で買えるテンプラニーリョのガスールとかお勧めです。