プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

iPad用タッチペンの作り方。或は、自作スタイラスペンの作り方

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 以前、「アップルストアにタッチペンが売っていない理由」に書いた通りiPad,iPhone用の公式のタッチペンは売っていません。しかし、欲しいものは欲しいのです。サードパーティからiPadでも使えるタッチペンは幾つか出ていますが、どれも評判はよくありません。ペンの種類としては2種類あって、一つはペン先がゴムのもの。もう一つはスポンジのもの。ゴムのモノはボタンを押すのには良いけど、字を書くのには向いていないようです。これに対してスポンジのものは、そこそこの書き心地のようです。しかし、耐久性に難があるようです。
 そもそもiPadで指で字を書ける仕組みは、画面上の電界を伝導性の物体である指を通して電気を通っているからです。この特性が解っていれば、自作でタッチペンが作れます。まず必要になるのが、導電性のスポンジ。300〜500円で売っているのですが、送料が高いのがたまに傷です。秋葉原か日本橋に近い人は、そこで買えば良いでしょう。もしくは、マザーボードなどの基盤についていくるスポンジも、まさにそれでしょう。(もう10年くらいPCの自作はしていないので、何とも言えないですが。。。)
 スポンジを手に入れたら、適当な大きさに切って棒の先につけて下さい。割り箸とか、DSのタッチペンとか。きっと何も書けないはずです。というのは、スポンジが導電性でも、その先の物体が導電性ではないので電気が伝わっていかないからです。そこで登場するのが、アルミホイル。割り箸やDSのタッチペンに巻いて先にスポンジをつけると、あら不思議。字が書けるようになります。もちろんアルミホイルの部分を握る必要がありますが。
 色々試していて気がついたのですが、スポンジ部分は大き過ぎても駄目。小さ過ぎても駄目です。どうもiPad側の検知の仕組みが、ある程度の設置面積を必要としているようです。試しに爪楊枝、DSタッチペン、割り箸で試してみたのですが、爪楊枝は検知されませんでした。最低限、DSタッチペンや割り箸くらいの面積が必要なようです。
 ちなみに身の回りにあって、iPadに字を書けるモノとして意外なものが一つあります。それは、電池。単三か単四の電池のプラス面を画面にあてて下さい。きっと字が書けるはずです。実用性はゼロですが、iPadの原理を垣間見えるような気がします。
 どういったものが使えるか解ったので、軸の部分をもう少し工夫してみようとおもいます。乞うご期待。


試作品:


参考:
Life is beautiful: iPad用スタイラスを自作する方法
TKYSSTD: iPhone(iPod touch)でスタイラス 1


続き書きました。
iPad用タッチペンの作り方。或は、自作スタイラスペン その2 悪戦苦闘編


2014/1/1追記
 最近では、ペン先が1.9mmと細いタイプのスタイラスペンが発売されています。このレベルまで行くと、普通のペンと同じですね。


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