プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

異端の醸造家、テルモ・ロドリゲスのアルトス・デ・ランザガ [2002]

 今スペインで一番話題の醸造家は、テルモ・ロドリゲスだそうです。有名なワイナリーの息子であったにも関わらず、父親との意見の相違から家を飛び出したそうです。普通ならば自身で畑を所有して、そこで自分通りのワインを作るとおもいます。しかしテルモは自身では畑を所有せず、スペイン中で最高の畑を探してそこの所有者と一緒にワインを作るというスタイルをとっています。そのお陰か、エントリークラスのワインから高級ワインまで色々楽しめます。
 その中の一本、アルトス・デ・ランザガ(ALTOS De Lanzaga)。以前に記念に頂いたことがあります。そしてこの前飲みました。旨い!!テンプラニーリョと癖がある品種に関わらず、柔らかな口当たりです。香りはテンプラニーリョらしく複雑で色々な香りが混じって楽しめます。うーんと唸る一本でした。

 このクラスの酒は中々飲めないですが、また余裕がある時に買って記念日に飲みたいです。


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