プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

SBI−未公開株組入ファンドIIIの今

 若く無知だった時に、未公開株という言葉だけに釣られて購入したSBI未公開株組入ファンド。
四半期に1回運用レポートが来るので、その度に思い出します。
今回も散々な結果でした。
元本成長型の1口あたりの純資産価格(NAV)が、7,412円と設定来で26%の下落です。
またファンドのクローズド期間が明け資金流出が続いていることから、未公開株への新規の投資は行っていないようです。
おいおい、みんなが何の為に買っていると思っているんだよ。債券や円預金の為に2%もの信託報酬を払っているんでは
ないんですよ。こんな時代だからこそ、実力があるがカネがないベンチャーを発掘しろよと思いますけどね。


 まぁこんな状態なので、このファンドが逆転ホームランを打つ可能性は限りなく低いと思っています。
でも何故持っているかというと、ファンドの終末ってどうなるのか一度見続けてみたいからです。
後は、勉強もしないで適当に買ったという失敗に対して、忘れないようにする為です。


運用報告


ちなみに監査報告書の追記事項

 我々の意見を限定することなく、財務書類中の中へ注意を喚起する。財務書類は、容易に確認しうる、または代表的な市場価格の不在により、管理会社の取締役会によって決定された公正価格により表示されている、2009年6月30日現在の、純資産の16.07%を占める非公開株式に対する投資を表す1,493,285,826日本円、およびSBIボンド&プライベード・エクイティ・ファンドIIIの純資産の15.95%を占める投資ファンドの受益証券に対する投資を表す1,482,909,896日本円の投資を含む。しかしながら、評価の本質的な不確実性により、管理会社の取締役会による公正価格の見積は、これらの投資にとっての整備された市場が存在した場合に採用された価格から大幅に異なることがあり、かかる差異は重大であることがある。

要は市場価格が付けられないのは、自分ところで判断して付けているので注意してくださいねということです。
ごもっとも。