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あなたもお金持ちの世界が垣間みれる 幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編

幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫)


本田健さんの本は、割と好きなのでよく読みます。気になる言葉がちりばめられていたので、メモしておきます。

資産と負債の違いを知る

 『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏の定義によれば、資産は、お金をもたらしてくれるもの、負債は、お金を奪うものです。
 これ以上に簡単な定義はありません。資産というと、ふつうの人は、家とかマンションを想像するかもしれません。でも、それをローンで買っている限り、ローンを支払い終わるまでは、銀行の資産です。また、お金を生み出さず、維持費がかかる点では、それは負債だとキヨサキ氏は言います。

 短くさらっと言っていますが、かなり革命的な考え方です。初めて金持ち父さん貧乏父さんを読んだ時に衝撃を受けました。世界中でベストセラーになっている本の本質は、この一言に集約されているのかもしれません。

経済自由人は、一生引き出さない銀行口座を持っている

一生引き出さない口座を作って積み立て貯金をスタートしてみて下さい。最初は、月に1000円でもOKです。あなたが、借金を抱えていたとしても、この口座は、作っておくといいと思います。なぜなら、この口座を作る行為が、あなたが将来、経済自由人になることへの明確な意思表示になるからです。

 この章は、なるほどなと思いました。ちょっとまだ半信半疑な部分があるので、試してみようと思います。

お金のなる木を所有し、育てよう

 株や不動産に投資して、不労所得を得られるようになったら、あなたは、何日仕事をしなくても生活できるか計算してみて下さい。たとえば、投資からの収入が年間10万円あったとして、生活費が1日1万円かかっているなら、あなたは、1年のうち、10日は、働かなくても生きていけるのです。この日数を少しずつ増やしていくのが、経済自由人への道です。

 これもロバート・キヨサキ氏の基本的な考えの一つです。日本人の固定概念の一つに、お金は一生懸命働いて得る物だといのがあると思います。一生懸命考えて、働かなくても生きていけるよう考えていきたいです。


 経済自由人なのは、統計的には5%くらいらしいです。何も考えず生きていくだけでは、辿り着けそうにないですね。でも、いつかきっと!!


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