読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

教えないコーチは名コーチ 野村再生工場

野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86) (角川oneテーマ21 A 86)

 野村監督の本は好きなので大抵読んでいます。今回気に入ったフレーズがこれ。


教えないコーチは名コーチ


 気がつけば職場は後輩の方が多いという事態になっているので、それなりに人を育てることを求められています。まぁ、いざ自分が育てる立場になると、なかなか難しいもんなんですよ。で、ここ数年で気づいたことは、細かい技術指導を一生懸命しても無駄ということ。覚える奴は一人でも勝手に覚えるし、そうでない奴は教えても忘れてしまいます。
 出来る事はただ、間違った方向に進んでいる時に、その方向を直す手助けをすること。そして、自分で試行錯誤している時に、そっとヒントを出すだけかなと思います。技術者という仕事は、人から教えられて身に付くことと、自分で学んで身に付けることの比率で言えば、1対10くらいですからね。それに他の職種に比べて、圧倒的に書籍が多い。独りで学ぶには恵まれた業界なんですよ。そんな業界なので、求められるのは自分で成長する方法を知っている人間。ドラッガーの言葉を借りれば、自分の経営者になれる人間ですかね。
 プロ野球で何十年も人を育ててきた野村さんの経験が語られているので、色々参考にさせて頂きます。