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プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

MSCI KOKUSAIとトピックスインデックスを使った分散投資

 超々シンプルな個人のマネー運用術 - 評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」を読んでいました。ファイナンシャル・プランナーいらずの投資法をシンプルにまとめていらして共感します。ただ、はてなのブクマコメントを読んでいたら、何か勘違いしているようなのが幾つかあって違和感を感じたので書いてみました。


 第一に、短期間で大儲けを狙った投資法ではないこと。先進国のインデックス・ファンドに投資するということは、投資する対象の国の成長に合わせてゆっくり資産を築いていくという投資法です。ですので、2〜3年で資産倍増という方法ではありません。
 ちなみに、SBI証券が扱っているものの中では、SSGA-外国株式インデックス・オープンが、MSCI KOKUSAIに連動する投資信託(ETFではない)。トピックス連動だと、三菱UFJ-トピックスオープンが連動する投資信託です。また、TOPIX連動型上場投資信託などがETFとして買えます。


 次に、リスクの分散しなくて良いのという疑問に対しては、MSCI KOKUSAIやTOPIXに連動するファンドを買う事が、既にリスク分散になっています。MSCI KOKUSAI (コクサイ)・インデックスは、日本を除く経済先進国の市場規模に応じた割合で投資するファンドです。内訳、比率は以下の通りです。米国で50%強、ヨーロッパで30%くらいという所です。これに日本を加えたのがMSCI World (先進国すべて23カ国)です。つまり分散投資をパッケージ化してくれているのが、KOKUSAIやトピックス連動ファンドなのです。


米国 52.71%
英国 12.02%
フランス 5.50%
ドイツ 4.60%
カナダ 4.53%
オーストラリア 3.57%
スイス 3.55%
スペイン 2.24%
イタリア 2.04%
オランダ 1.92%
スウェーデン 1.40%
香港 1.13%
フィンランド 1.04%
ベルギー 0.69%
シンガポール 0.61%
ノルウェー 0.60%
デンマーク 0.49%
ギリシャ 0.42%
アイルランド 0.39%
オーストリア 0.31%
ポルトガル 0.19%
ニュージーランド 0.08%


 山崎さんが仰ってるように、TOPIX:MSCI KOKUSAIを4:6くらいで買うのがバランスが良いようです。私は、もう少し刺激が欲しいのでMSCI Emerging Markets(エマージング・マーケット27カ国)を1割くらい組み入れています。


ちなみに、元エントリーは、週刊東洋経済7月5日特大号の 誌上対談 山崎 元vs.松尾健治 「手数料水準と毎月分配は是か非か」で言いたい事言えなかったから書いているんでしょうね。私から見ても、松尾氏は何を言っているんだという感じでした。