日銀砲すげーで、日銀砲の威力について語っておりますが、アメリカも負けていません。その名も、バーナンキ砲。アメリカが誇るFRBの議長の口から発射される数々の対応です。
根が正直なんでしょう。FRBの議長として、言ってはいけないことを次々と言います。彼の発言の度に市場に激震が走ります。その影響力や、ブッシュ大統領の比ではありません。以下、その威力を見て下さい。
2008年2月28日
ドル安容認や小規模な金融機関の破綻が「おそらくある」と発言
→日経平均一時400円近く下げ。ドル安誘発103円後半へ
所謂、「バーナンキ・ショック」
2008年3月17日
2001年のITバブル崩壊後よりも厳しい
→95円台にまでドルが暴落
出典：ベン・バーナンキ - Wikipedia
実際の所、現状を正確に認識して、市場を上手くコントロールしているんだと思います。一気にバブル崩壊となるより、軟着陸がましと奮闘しているのでしょう。
ちなみに本日のバーナンキ砲は、以下の通り。今の所不発です。
■ 【発言】バーナンキFRB議長＝「市場の混乱は継続中」 07/10 23:08
■ 【発言】バーナンキ議長＝「破綻した証券への清算システム導入を要請」 07/10 23:08
■ 【発言】バーナンキFRB議長＝「FRBは政府介入の軽減を目指す」 07/10 23:07
■ 【発言】バーナンキ議長＝「FRB清算処理システムへの権限確保が必要」 07/10 23:05
■ 【発言】バーナンキFRB議長＝「投資銀行への管理を統合する必要あり」 07/10 23:03
出典：【USD/JPY】ドル円専用ｽﾚPart1795【コテ禁よ】
