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犯罪予告検知ソフト

犯罪予告検知のソフト開発へ=来年度予算で要求−通り魔事件受け増田総務相

 開発が検討されるソフトは言語技術を応用し、違法・有害情報の検出精度を向上させるもの。通常とは異なる急激な書き込みの増加や、自殺や殺人予告などの言葉を使った議論の流れなどを分析し、犯罪につながるような情報を認知できるようにする。業界関係者によると、ソフト開発には少なくとも数億円の費用が掛かるという。

 発想としては、解らんでもない。2chやYahooの掲示板を巡回して、そこから特徴語を抽出していけばええのだろう。ベイジアンやSVNを使えば、通常の場合と犯罪予告の場合もある程度切り分けられるだろう。でも、運用はどうするの?アラートが出たら、解析員が即目視確認。ISPに連絡して書き込み者の氏名、住所を確認。警察を派遣って形になるんだろうか?どう考えても無理がある。

 そんなことより、市井の人の意見を首相に教えてやってくだされ。