年末に鳴り物入りで登場した「Google Chart API」。なかなか使い勝手が良いです。Web上でグラフを生成できるジェネレータも続々と登場しています。が、ジェネレータで作ったURLを見ればどう作ればよいか簡単に解るので、2度目からはいらなかったりします。むしろエクセルと連動するジェネレータの方が有り難いかもしれませんね。
基本的なGoogle Chart APIの使い方は、以下のとおり。
1.チャートの種類を選ぶ cht=
折れ線グラフ(Line charts)
lc,lxy
棒グラフ(Bar charts)
bhs,bvs,bhg,bvg,chbh
円グラフ(Pie charts)
p,p3
ベン図(Venn diagrams)
v
※集合を図式化したもの。詳しくはWikipediaを参照してください。
散布図(Scatter plots)
s
2.チャートのサイズを選ぶ chs=999x999
3.チャートのタイトルを決める chtt=Hoge
4.チャートの項目(ラベル)を決める chl=
項目を順番につけていく。
ラベル間の区切りは、%7C
5.項目(ラベル)の色を決める chco=
先に作ったラベルの順に色を決めて行く
ラベル間の区切りは、","(カンマ)
6.項目(ラベル)の値を決める chd=
先に作ったラベルの順に色を決めて行く
文字の種類によって、3種類の指定の方法がある。
シンプル・エンコーディング
数字の0〜9,アルファベットのA-Z,a-zとアンダースコア_とコンマ,が使える
chd=s:ATb19,Mn5tz
テキスト・エンコーディング
数字の0〜9と-が使える
chd=t:10.0,58.0,95.0|30.0,8.0,63.0
拡張エンコーディング
数字の0〜9,アルファベットのA-Z,a-zと
アンダースコア_とコンマ,ハイフン-とピリオド-が使える
複数のラインがある折れ線グラフ等の場合、|で区切る
はてなでGoogle Chart APIが使えないのが残念。
はてなでも、ちゃんとGoogle Chart APIが使えました。