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Fireタブレットがやってきた。或いはFire OSについて思うところ

 注文してたことすら忘れていたのですが、AmazonのタブレットであるFireタブレットが届きました。使ってみた感想とFire OSについて思うところです。

Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

前提の説明



 私は最近書籍は、電子書籍以外は買いません。欲しい新刊が出ても基本的には、電子書籍待ちとしています。たまに技術書等を紙で買っているくらいです。普段は、iPhone6とKindle PaperWhiteを持ち歩き、読み物系の本はKindle PaperWhiteで読んでいます。ちょっとした電車の時間とかでは、iPhone6のKindleアプリも使うかなという程度です。また、自宅用iPadと会社用のiPad miniも所有し、それ以外にも、最近Fire TVを購入しました。

Fireタブレットの感想



 値段のわりによく出来ているというのが、1週間ほど使ってみた感想です。4,000円引きの4,980円で買ったのですが、例え定価の8,980円でもかなりコストパフォーマンスが良いと思います。私のiPadの利用方法は、Kindleやその他の資料閲覧アプリ、Huluなどの動画閲覧など何かを見るためにしか利用していません。それらをFireタブレットに置き換えてみたところ、特に支障なく使えています。動画など縦横比で見にくいかなと思っていたのですが、特に気になりませんでした。ただし、結構重いので普段の持ち歩きはしません。家で据え置きで利用しています。マンガ等の閲覧がメインの人だと、普段の持ち運びをKindle PaperWhiteではなくFireタブレットでも良いのかもしれません。
 アプリの種類やRetinaの画質などiPadの万能感には及ばないものの、割りきって使う分には全然問題ないです。iPadが一番安いのでも3万円以上と、Fireタブレットと比べると価格差が目立ちます。iPad欲しいけど高いなぁという人には響くのではないでしょうか。あと、みんなが幻想を抱くほど、タブレットを使ってやることってないです。なので、廉価なもので充分という考えが中心になるのではと思いました。

Fire OSの経済圏について



 最近立て続けにFireタブレットとFire TVと、Fire OSをベースにしたガジェットを買いました。Fire OSはAndroidをベースにしたOSで、Amazonの世界観が反映されています。基本的には、ハードウェアを含めて出来るだけ安く提供することで、より多くの人にリーチできるようにしているのだと思います。ただし、昔の安物タブレットのように安かろう悪かろうではなく、充分な安定性を備えています。また、HuluやNetflixなど人気の高いサービスについては、しっかりタッグを組んでアプリを提供しています。
 消費者としてはアプリの選択肢は少ないものの、選べるものはクオリティが高いという状況を作っています。アプリ開発者が少ないことの裏返しではありますが、これから普及させようというフェーズにおいては良い戦略なのではと思います。またこれから開拓しようという市場にもマッチしているでしょう。
 ということで、もしかするとFire OSをベースにした製品のシェアは思ったより伸びるのではという気がしてきました。今のうちに、アプリの作り方含めて調べておいても損はないかもしれません。

感想



 最近ガジェット買いすぎです。あと、買ったけど移行していないNexus 5xもあります。週末には、SIM移行含めてやりたいです。少なくとも何か1つでも、それぞれのOSでサンプルアプリでも作ってみて、ドヤ顔で語れるようになりたいですね。


Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

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